研究室ガイド2018
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134135都市イノベーション研究室まちづくり会計研究室都市生活学部 都市生活学科都市生活学部 都市生活学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 想定される主な就職先 主な就職先・進学先●イノベーションに関する経済地理学●世界の都市・地域の発展戦略の比較研究●ビックデータの定量分析を利用した都市生活実態の分析●ブランド価値と店舗立地との関係●横浜の道路不法占拠屋台への対応●Jリーグチームの順位を決める費用要因◆行政・公務員 ◆都市プロヂューサー(企画) ◆ICT関係 ◆広告代理店 など◆日本郵便(陸運) ◆栃木銀行(金融) ◆三浦工務店(建設)グローバルイノベーションネットワークのイメージ図。武蔵村山市の市営温浴施設の改善計画のため、見学に行きました。普段は入れない地下のボイラー室で説明を受けているところです。[講師]林 和眞[教授]永江 総宜担当教員担当教員等々力キャンパス 2号館3階等々力キャンパス 3号館1階研究室の場所研究室の場所男子8名/女子3名男子21名/女子2名男子0名/女子0名男子0名/女子0名学部生学部生院 生院 生都市の原動力となるイノベーション、それに関わる人々のつながりを研究し、都市をより輝かせる発展策とビジョンを作り出します。イノベーションが生まれる空間に関する研究、ソーシャル・ベンチャーから生まれるソーシャル・イノベーションに関する研究、世界の都市・地域計画の事例や政策比較研究、ビックデータを利用したテキストマイニングやネットワーク分析を通じた都市生活実態の解析など、都市のイノベーションに関する様々な側面の研究を行っています。まちづくり、都市開発に関する収支計画作成や採算性評価、ビジネスシミュレーションによる事業性評価などを研究しています。通常の会計では事業の結果を記録、集計、開示、伝達するものですが、事業収支計画やシミュレーションでは将来の「予測」を作成、検討します。また、予測の対象となるビジネスの「企画」、「商品開発」などもしています。イノベーション創出の空間、仕組みの学際的研究ビジネスの未来をデザインするソーシャル・ベンチャーの育成政策、地域の産業育成を通じた地域活性化を目指して研究を進めています。とりわけ、今後の重要な発展要素となるイノベーションに関する指標化、実態把握、政策提案などを行い、ひいては都市の競争力の増進、地方創生への寄与を目指しています。事業計画づくりの第一段階は商品やサービスの企画・開発です。特に地域に関する企画・開発では、その地域の持つポテンシャル(潜在力)を活用することが基本になります。例えば飲食店の名物メニューを作るには、地域の特産の食材で新しい食べ方を提案するのが効果的です。ソーシャル・イノベーションを通じた地域創成地域のポテンシャル(潜在力)を活かしてビジネスを企画社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容わくわくする、楽しく、スマートな都市生活の構築ビジネスの未来の姿を「見える化」する真の豊かさを目指し、イノベーションを社会へ波及するための仕組み、人々の共創のソーシャル・イノベーションから生まれる楽しく、わくわくし、かつワーク&ライフバランスをとる、スマートに生きる社会を目指しています。建物や街並は、模型や完成予想図を作成することで、その将来の姿をイメージすることができます。同じように、形にしにくい事業計画を、仕事の流れやお金の動きを図表やグラフで示すことで誰にでもわかりやすく「見える化」していこうと考えています。目指す未来目指す未来www.innolabo-tcu.comWEBサイト都市生活学科92

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