研究室ガイド2018
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136137集客空間研究室都市プランニング研究室都市生活学部 都市生活学科都市生活学部 都市生活学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●ターミナル駅周辺エリアと非ターミナル駅周辺エリアの人々の行動領域に関する研究 ─オープンデータとインタラクションデータによる分析と方策─●商業空間における賑わいの形成要因と集客に関する研究 ─鎌倉の若宮大路と小町通りにおけるケーススタディ─●デジタルサイネージとの新しい関わり方の研究 ─人とデジタルサイネージの新しいコミュニケーションの形─●商業市街地の魅力特性に関する研究●都市再開発事業が地域のまちづくり活動に与える影響に関する研究●雑誌メディアが形成する都市イメージの変遷に関する研究◆鉄道交通グループ ◆アパレル流通 ◆福祉医療 ◆エンターテイメント ◆インテリア家具 ◆飲食エンターテイメント系 ◆建設コンサルタント ◆不動産◆西武プロパティーズ(不動産業) ◆アトレ(不動産業) ◆パルコ(不動産業) ◆三菱地所コミュニティ(不動産業) ◆三井不動産ファシリティーズ(不動産業) ◆戸田建設(建設業) ◆総務省(公務員)鎌倉市古都保存法の発祥の地(御谷)で街づくりや集客のあり方を考えました。まちづくりコミュニケーションツールとして都市開発企画をプレゼンテーションするビジュアルブック(飛び出す絵本)を制作しています。[教授]川口 和英[講師]末繁 雄一担当教員担当教員等々力キャンパス 2号館4階等々力キャンパス 3号館1階研究室の場所研究室の場所男子8名/女子15名男子17名/女子10名男子1名/女子0名男子0名/女子0名学部生学部生院 生院 生都市のなかに活気や人気を生み出すものとして、「集客」の概念があります。この研究室においては、「集客」をテーマとした空間づくりに関する研究を行います。いかにして人が集まり、賑わいある空間をつくるかを科学的に分析し、実際に提案していく力を養っていきます。また、都市文化の視点から、魅力的な空間形成を行う上での方策や、戦略について分析を行います。集客空間研究室の目指す「人間-都市空間の研究」に繋げていきます。研究論文が主なものとなりますが、作品制作も取り入れていきます。国内ないし海外の賑わいのある街を対象に、都市空間と文化風俗を対象に工学、芸術的アプローチのみならず、商学、経営学、社会学的アプローチを採用して街の活動景観についての研究を行っています。具体的には、タウンウォッチング・考現学・景観デザインサーベイ等の手法により空間やアクティビティ等について街の観察を行い、その街の問題を洗い出し、その解決策のシナリオを描き、それを街の未来デザインとして提案します。都市空間への集客を科学的にとらえる街の魅力をデザインする都市プランナーを育てます街づくりは、地域団体、NPO、行政、企業などによって行われています。これらの活動主体との接点を得るため、この研究室では、ディベロッパーを中心とした企業のプロジェクト見学会の開催、地域社会への活動内容の発表、自由が丘、代官山、尾山台などのまちづくり活動に参画しています。実際の街をフィールドにリアルな街づくり活動に参画集客を通して「人間と都市空間のあり方」、「魅力ある都市づくりや地域の活性化の方策」を検討していきます。プロジェクトや調査・研究から現場のニーズや取り組みをとらえ、具体的な対応策を考察していくことを目指していきます。これからの時代、社会との接点を常に考えながら、将来自分がどのように自己実現をしながら社会貢献するかを考えていくということ、分析し考える力や、応用する力をつけていくことが必要です。また、「日本集客学会」など新しい学術組織をたちあげ、社会に対して情報発信も行っています。社会への貢献を通して、プロジェクトを学ぶ社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容持続的に賑わいある魅力的な都市空間を創出します都市は、空間だけではなく、来街者、商品、サービス、活動(アクティビティ)など有形無形を問わない様々な「モノ」と「コト」で構成されています。これらが混ざり合って生まれる街の魅力をどのように維持して行くかを考え、持続的に賑わい溢れるまちづくりを目指します。目指す未来実際のプロジェクトを通じた実践的研究力を目指すなぜ人がその空間に惹きつけられるのか、またそのような都市空間はどのようにつくっていく必要があるのか、居住空間の魅力や都市の景観デザイン、子どものあそび場空間のありかた、広い意味での都市への集客について研究しています。魅力的で人が惹きつけられる居住空間や都市空間はどうあるべきかなどをテーマに、なるべく自分の目で確かめながら研究をすることを目指します。実際に現地を見るなどフィールドサーベイをとりいれていきます。各自がテーマを決定し、より内容を深めながら、実践的な研究を進め、研究成果については学術機関や学会などに機会をみつけ発表していきます。目指す未来https://www.facebook.com/日本集客学会-422693961196946/WEBサイト都市生活学科93

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