研究室ガイド2018
96/126

140141エリアマネジメント研究室コミュニティマネジメント研究室都市生活学部 都市生活学科都市生活学部 都市生活学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先 主な就職先・進学先●国家戦略特区道路占有事業とエリアマネジメント●地域活性化に向けた官民連携レンタサイクル事業の課題と展望●鉄道高架下における商業施設の利用実態とマネジメントに関する研究●空き家の地域資源化に関する研究 世田谷らしい空き家活用手法●都心型タワーマンションにおけるコミュニティ形成手法の研究●商店街の交流空間分析とアートを生かしたコミュニティプログラムの提案 群馬県前橋市を事例に◆東急ライフィア(不動産) ◆三菱地所ハウスネット(不動産) ◆みずほ不動産販売(不動産) ◆リビタ(不動産) ◆東京ガス(電気・ガス業) ◆東京都民銀行(金融) ◆一条工務店(建設)◆野村不動産パートナーズ(不動産) ◆ケン・コーポレーション(不動産) ◆サニーサイドアップ(広告) ◆DoCLASSE(小売業) ◆リゾートトラスト(観光)「英国CABEと建築デザイン・都市景観」(鹿島出版会)英国の政府外郭組織CABEによる良好な建築デザインと都市景観形成の取組み。尾山台ハッピーロードで行った路上オープンゼミ。地域の人との関わりを生み出すアクションの一例です。[教授]坂井 文[准教授]坂倉 杏介担当教員担当教員等々力キャンパス 3号館2階等々力キャンパス 3号館2階研究室の場所研究室の場所男子14名/女子8名男子12名/女子15名男子0名/女子0名男子0名/女子0名学部生学部生院 生院 生よりよい都市環境を創造するための官民連携の都市整備や都市マネジメントの在り方を探求するために、特にパブリックスペースと都市景観に着目してその計画とマネジメントの手法について研究しています。コミュニティ形成を通じた生活価値の創造の手法を研究します。生活者一人ひとりにフォーカスする従来型マーケティングではなく、コミュニティプラットフォームの提供による新しい行政や企業のサービスデザインや、その裏づけとなる理論を研究します。主要なテーマは、1)東京ローカルのまちづくり、2)持続可能な地方のためのインターローカルな交流デザイン、3)コミュニティサービスによる生活価値創造。実践的で先端的な研究に取り組みます。官民連携のまちづくり・都市マネジメントの手法の探求コミュニティ形成を通じた生活価値の社会的創発人口減少のなかで持続可能な社会を構築していくためには、これまでの成長する社会に対する都市計画や都市開発の手法を転換する必要があります。実社会での議論を通じて、その方策を見出していきます。持続可能な社会に向けた都市環境を官民連携で構築社会との関わりアクションリサーチの手法を用いて、実際のフィールドでコミュニティプロジェクトを実施します。具体的には、湯河原町の「多世代の居場所」や世田谷区中町でのサロンづくり。山形や徳島など地方都市や中山間地域の地域づくりなど。大学生以外のいろいろな人と接する機会の多い研究室です。フィールドに出て、コトを起こす アクションリサーチの手法を用いた実践的研究社会との関わり研究内容研究内容少子高齢社会における豊かな都市環境の創造豊かな都市環境を創造し、その持続可能な運営を可能にする、まちづくりとその先のまちそだての手法を確立していきます。目指す未来市民主体のオープンイノベーションがつくる地域社会コミュニティによる地域づくりのためには、サービスの受益者や消費者ではなく、自ら地域をつくっていく主体が増えていくことが不可欠です。そのために、多様な人たちの創造的な出会いや地域資源のクリエイティブなつながりが生まれるコミュニティのプラットフォーム形成に向けた実践と研究をかさねています。目指す未来http://sakakuralab.comWEBサイト都市生活学科95

元のページ  ../index.html#96

このブックを見る