研究室ガイド2018
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142143都市空間生成研究室空間デザイン研究室都市生活学部 都市生活学科都市生活学部 都市生活学科 主な卒業研究テーマ 主な卒業研究テーマ 主な就職先・進学先●都市空間生成に関する研究●持続可能な空間づくりに関する研究・設計提案●新たな空間づくりのための社会組織に関する研究●建築と都市の接続性における新しい空間提案●伝統工芸品を活用した次世代プロダクトデザイン●東京における新しい親水空間デザイン提案◆三菱商事パッケージング(商社) ◆三菱電機照明(製造業) ◆清水総合開発(不動産業) ◆日本空港ビルディング(不動産業) ◆大和ハウス工業(建設業) ◆積水ハウス(建設業) ◆高島屋スペースクリエイツ(内装設計・施工) ◆プランテック(建築設計事務所) ◆世田谷区(行政)都市に生きる能動性を発現させるアーバンキャンププロジェクト。都市空間の空閑地の超短期的活用による都市生活の再興。江戸城外濠における都市空間の再生デザイン提案模型。史跡を活用した親水空間の新しい都市空間デザイン。(東京都に提示)[講師]中島 伸[教授]川口 英俊担当教員担当教員等々力キャンパス 2号館4階等々力キャンパス 3号館1階研究室の場所研究室の場所2017年度新設の研究室のため所属学生はまだいません。男子13名/女子10名男子0名/女子0名学部生学部生院 生都市空間の生成に関する理論研究から実践研究まで行います。基本的な学問の立ち位置は、都市デザインからまちづくりの実践に向けた議論をしています。実際の空間を対象とした研究プロジェクトは、現地に出向いて、現地調査に基づく空間分析や地域の人々との議論を通じて、地域への提案など具体的な成果の還元を行います。学生と共に研究室での活動が社会とつながり、深化していくことを目指します。私達が日常的に接している空間やモノの全てを対象にして、それが魅力的である為の方法、技術や知識を研究しています。そこには、多種多様な手法があり、既成の概念を超えて取り組む必要があります。小さなものから大きなものまで、そして、エクステリアやインテリアデザインという枠を越えて魅力的な都市に繋がる新しいデザインを研究し、そして来るべき未来のデザインのために、モノを創るという基本姿勢を貫いて研究・提案しています。都市空間生成の理論と都市デザイン・まちづくりの実践空間やプロダクトの境界を越えたデザインの創造企業や行政、地域住民などとの協働プロジェクトの実践を通じて、具体的な空間に働きかけるアクションリサーチを行っています。毎年、各地域で特色ある社会実験や空間設計、計画立案を行い、社会に働きかける活動を行っています。世界各国の建築・土木デザイン、インフラデザイン、プロダクト等を対象に、行政、民間企業、市民などとの協同体制のもとで、実際のプロジェクトを調査研究から提案までおこなっています。また、歴史ある史跡、伝統工芸を、今までにない観点でデザインに転換させています。実際の社会(空間や地域の組織)に還元される研究活動の実践身近なデザインから都市へ、そして実用へ社会との関わり社会との関わり研究内容研究内容都市の長い歴史を受け止め、未来につなぐ都市デザイン・まちづくり日常見過ごしていることを都市のために具現化する持続可能な社会が求められています。大学や社会でのそれぞれのまちづくりの活動が、これからも続く長い歴史に耐えうるものとなるには、これまでの過去の人類の都市づくり、まちづくりの歴史にも敬意を示すものでなくてはいけないと考えます。多くの意味や現象を含んでいる私たちの「都市」に対して、既成概念や普段見過ごしていることを異なる観点から思考し、「今」ではなく「次」の都市生活を具体的にデザインしていくことが重要です。すぐに実現できなくとも、多くの専門家と手を組み「次」を創っていくのです。目指す未来目指す未来都市生活学科 想定される主な就職先◆建築設計業 ◆不動産業 ◆建設業 ◆商社 ◆行政 など96

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