- HOME
- トピックス一覧(イベント・行事)
- トピックス詳細(イベント・行事)
トピックス詳細(イベント・行事)
6月10日(土)11日(日)の2日間、東京都市大学横浜キャンパスにて、「第21回東京都市大学横浜祭」を開催しました。両日ともに晴天に恵まれ、毎年楽しみにしてくださる近隣の方々や、同日開催のミニオープンキャンパスに訪れた高校生など多くの来場者を迎えることができました。
平成29年度の東京都市大学学園祭の3キャンパス共通テーマは『”新しい”をずっと』。良いものをつくり続けるには、現状に満足せず、新たな試みをしていかなければならない、それぞれの分野での学びを深め行動することで、未来に新しい風を吹かせて発展させていこうというものです。その共通テーマのもと、横浜祭では昨年の20回の節目からより発展させて第30回に向けて新たな一歩を踏み出すために、『きらめけ』をテーマに参加者全員がきらめくことができる学園祭を企画しました。
”エコキャンパス”をうたい環境や自然に配慮して運営される横浜キャンパス。横浜祭では、毎年環境に配慮した取り組みを行ってきました。今回も、地球温暖化対策としての取り組み『カーボンオフセット』をはじめ、横浜祭での水の総消費量を数値化する『ウォーターフットプリント』、模擬店で使用した食器を回収し、洗浄・リサイクルしてごみの削減に貢献する『Dish Return Project』、ゴミをお客様自ら8分別する『ゴミナビゲーション』などにより、来場された方々に環境について考えていただける機会を設けることができました。
毎回好評の著名人によるイベントでは、環境パフォーマーの「らんま先生」による実験ショーや、”水曜どうでしょう”の「嬉野ディレクター」による『メディアとコミュニケーション』をテーマとした講演会、本学大谷研究室の人工知能(AI)とのコラボレーションによる楽曲を発表したアーティスト「ワライナキ」のライブステージなど、東京都市大学ならではの企画で、来場者の方々に楽しんでいただけました。
また、日頃の研究や活動成果を発表するために、環境学部・メディア情報学部の各研究室の学生による展示や実演が行われました。展示ブースの中には、ネパールやベトナム、中国、韓国などからの留学生によるブースもあり、自国の文化を発信。グローバル化に取り組む都市大の一面ものぞかせていました。
同時開催されたミニオープンキャンパスでは、学科説明や模擬講義、個別相談などが行われ、それぞれの研究展示では、熱心に質問をしたり体験を行う高校生でにぎわっていました。
多くの来場者と学生、教員がきらめく笑顔でつながることのできた横浜祭。新たな一歩を踏み出すきっかけとなる有意義な学園祭となりました。