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トピックス詳細(イベント・行事)
2017年8月2日(水)、本学世田谷キャンパスにて、「大学で楽しもう!!小学生・中学生のための科学体験教室」を開催しました。同イベントは、2002年度より毎年、小・中学生の皆さんに「わかりやすく・楽しく」科学を体験してもらい、科学への興味や創造性、探求心を育んでもらうことを目的として開催しています。当日は約1,000名の子どもたちが参加し、驚きや喜びの声が飛び交う賑やかな一日となりました。(科学体験教室の概要はこちらをクリック)
今回の出展ブースは全52テーマ。学生たちが工夫を凝らし、子どもたちに実験の楽しさとそのしくみを伝えました。参加した学生からは、「子どもたちにわかりやすく伝えるために、みんなで知恵を出しあいました」「子どもたちの発想の自由さに驚かされました」などの声が聞かれ、自身の学びを深める良い機会ともなったようです。
以下、主な出展ブースの様子。
■「水ロケットを作って飛ばそう」
ペットボトルを用いて、水ロケットを制作する毎年、大人気の企画です。子どもたちは、自分で作ったロケットを持ち、多摩川沿いにあるグラウンドへ。カウントダウンにより高まった気持ちと共に発射した水ロケットに、子どもたちはもちろん、保護者からも大きな歓声があがっていました。
■「鋳物で都市大プレートを作ろう」
完成品と同じ形をしたプラスチックの模型を型枠の中に置き、砂を固めて鋳型を作成。その鋳型に熱く溶けた金属を流し込んで、銀色に光るプレートが出来あがりました。車のエンジンにも用いられる技術に、子どもたちは目を輝かせていました。
■「きみの筋肉でロボットがうごく?!」
「日本科学未来館」協力による実験ブースでは、腕の筋肉によって発する電気信号でロボットを動かすミッションに挑戦。参加者全員がチームワークを発揮して一斉に腕に力を入れ、ロボットが動くという「筋電」という事象を学びました。
■「これであなたも科学捜査官になれる?」
物質の化学反応による「ルミノール発光」という化学発光を用いて犯人を探し出す企画。「ルミノール発光」は、血痕の鑑別法として用いられ、血液中のヘミンやヘモグロビンに反応して発光するもの。子どもたちは、科学捜査官の気分を味わっていました。
■ その他当日の様子
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