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トピックス詳細(イベント・行事)
2018年8月7日(火)、世田谷キャンパスにて、「第17回 大学で楽しもう!!小学生・中学生のための科学体験教室」を開催しました。
同イベントは、2002年度から毎年開催し、実験・ものづくりなどの体験学習を通じて、子どもたちの科学技術・理科に対する関心を高め、学習意欲の向上、創造性や知的好奇心、探求心の育成を目的としています。また、本学の学生・教職員が一体となって運営するもので、学生にとっては貴重なPBL(Project based learning)の機会となりました。
今年は全51テーマの企画を出展し、約1,000名の子どもたちが参加、マイナス200℃の世界や人工知能とのコラボ作曲を体験したり、キャンドルづくりを楽しむなど、ガイドブックを片手にブース巡りを楽しみました。
■「マイナス200℃の世界」
マイナス200℃の液体窒素が入った容器の中に膨らませたゴム風船を入れると、空気中の体積が減り、段々と萎んでしまいます。しかし、萎んでしまった風船を容器から取り出すと、風船はもとの姿に戻ります。その様子を見た子どもたちからは歓喜の声が上がっていました。
また、マシュマロを液体窒素で凍らせる実験では、まるでチョークのように固くなったマシュマロに子どもたちは大興奮していました。
■「人工知能とコラボで作曲してみよう!」
人工知能(AI)を活用した自動作曲システムを用いて、世界に一つだけの曲を作る実験。予め用意された曲の中から、好みの曲を2、3曲選ぶと、それらを自動作曲システムが読み込んで、新たな曲を作ってくれるという仕組みです。自分だけの曲を作った子どもたちは、笑顔にあふれていました。
■「光るキラキラキャンドル」、「不思議シャボン玉実験」
今年度は、都市大グループ傘下校である東京都市大学塩尻高等学校(長野県塩尻市)の特別選抜類型 探究コースに所属する18名の生徒たちが、2つの企画を出展しました。
「光るキラキラキャンドル」では、パーツに夜光塗料を塗って、キャンドルを組み立て、光らせる実験を行いました。また、「不思議シャボン玉実験」では、水中でできるシャボン玉や落ちないシャボン玉、割れないシャボン玉など、複数種類のシャボン玉を作りました。科学の力による不思議な現象に、子どもたちからは歓声があがっていました。