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トピックス詳細(イベント・行事)
2019年9月17日(火)、世田谷キャンパス 2号館 21C・22C教室にて、2019年度 全学FD・SDフォーラムを開催しました。
第1部は、教育開発機構の機構長でもある皆川副学長の挨拶で始まり、『学生を育てる評価方法~評価方法の多様性と学修成果可視化の促進~』というテーマのもと、教育開発機構のFD推進室、教育アセスメント室および教育開発室の各室長から、趣旨説明、本学の卒業研究とルーブリック(※1)の運用状況、全学共通科目「SD PBL(※2)」の開設について説明がありました。その後、京都大学 高等教育研究開発推進センター教授の松下佳代氏にご登壇いただき、『学生を育てる評価ープログラムレベルと科目レベルをつなぐー』と題して、学生の主体性を引き出して成長を促す観点を踏まえた学習(学修)成果の評価の方法等についてご講演をいただきました。
第2部は、大学戦略室長でもある丸泉副学長の挨拶から始まり、三木学長より本学の改革における目標・成果・今後の方針について講話がありました。続いて、各学部長および共通教育部長から所管する各学科等の特色ある取組について説明があった後、今後10年間に向けたアクションプランで進めるべき大学改革について確認する場として、全専任教職員を交えた意見交換が行われました。
※1 ルーブリック
評価水準を示す「尺度」と、各段階の尺度を満たした場合の「特徴の記述」で構成される、学習を評価する際の基準の様式(大学改革支援・学位授与機構『高等教育に関する質保証関係用語集』より)。
※2 SD PBL(Sustainable Development Project organized Problem Based Learning)
持続可能な社会の発展に資する人材育成という本学の教育目標のためのオリジナルPBL。