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トピックス詳細(その他)
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)機能検証フェーズ・試験研究タイプの令和元年度第2回募集において、東京都市大学(東京都世田谷区 学長:三木 千壽)の提案が採択されました。
今回、同プログラムには全国の国公私立大学や高等専門学校、独立行政法人などから411件の応募があり、この内91件が採択されました〔採択率22%(22.14%)〕。
本学の提案採択は、今年度の第1回募集時にも2件採択されており、今回で3件目となります。
今回採択された研究提案の詳細は以下のとおりです。
■研究課題名:低反射・防曇性を持つ光学材料の創成
研究代表者氏名:藤間 卓也(工学部 機械工学科 准教授)
研究概要:
人工知能の発達による画像認識技術を基に、自動運転やIoTデバイスの実現に向けた研究開発競争が熾烈を極めている。しかしソフトウェアの発達とは異なり、これらに必須となるスマートイメージングを現実的に可能とするハードウェアには課題が多い。その代表例が屋外での長期使用に耐える耐候性・防曇性・反射防止(AR)性などを兼ね備えた光学部品(風防、レンズ等)である。本研究では、研究代表者が汎用ガラス材料表面に近年実現した、階層性ナノ多孔層(HNL)が上記の機能性を同時に実現しうる事に着目し、光学ガラス材料へのHNL形成の実現を通して、上記機能性を高いレベルでバランスする光学材料の基盤技術を確立する。
「研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)」の事業詳細と、今回の採択課題決定の発表内容詳細はJSTのサイトをご参照ください。
◇JST・HP「研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)」
https://www.jst.go.jp/a-step/
◇JST・HP「研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)機能検証フェーズ令和元年度第2回募集における新規課題の決定について」
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1398/index.html