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トピックス詳細(その他)
カテゴリー:その他 更新日:2020/11/05
国土交通省 i-Constructionを推進する7技術に、情報工学部 包 躍 教授らの提案が採択されました (10/5)
国土交通省の令和2年度建設技術研究開発助成制度-i-Constructionを推進する7技術(一般タイプ3件、中小企業タイプ4件)-に情報工学部 情報科学科 包 躍 教授らの提案が採択されました。
同助成制度は、建設分野の技術革新を推進していくため、国や地域の諸課題(地球温暖化、社会インフラの老朽化、少子高齢化等)の解決に資するための技術開発テーマを国土交通省が示し、そのテーマに対し民間企業や大学等の先駆的な技術開発提案を公募し、優れた技術開発を選抜し助成する競争的資金制度です。
今年度は建設現場の生産性向上に向けた i-Constructionの取組を推進するため、新工法、新材料を活用した技術開発について公募が行われ、一般タイプでは15件の応募があり、本件を含む3件が採択されました。
今回採択された包教授らによる提案は以下のとおりです。
課 題 名:三次元視覚データを活用したトンネル施工管理の高度化
研究代表者:包 躍 情報工学部 情報科学科 教授
概 要:
山岳トンネルにおける発破掘削では、計測や把握の効率性に課題がある。トンネルの3D実映像に同トンネルの3
D設計情報を重ね合わせて提示するシステムを開発することで、次掘削や覆工計画に活用し、安全かつ効率的で
経済的なトンネル掘削管理を実現する。

トンネル掘削の様子
詳細は国土交通省の以下サイトをご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000734.html