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2020年度

2021.03.31

[受賞・成果]大型低温重力波望遠鏡KAGRAの成果論文が2019-2020 Highlights of Classical and Quantum Gravityに選出

総合研究所宇宙科学研究センターの髙橋弘毅教授が参加する大型低温重力波望遠鏡 KAGRA プロジェクトの成果をまとめた論文が Institute of Physics (IOP) の学術雑誌 Classical and Quantum Gravity (IF 3.071) の「2019-2020のHighlightsである12論文のうちの1つ」に選出されました。

 

2019-2020 Highlights of Classical and Quantum Gravity:

https://iopscience.iop.org/journal/0264-9381/page/2019-20-highlights

 

対象論文:T. Akutsu et al. (The KAGRA Collaboration), “First cryogenic test operation of underground km-scale gravitational-wave observatory KAGRA”, Classical and Quantum Gravity, Vol. 36, No.16, 165008 (2019).

 

重力波物理学・天文学/データサイエンス研究室は、KAGRAデータ解析の拠点の1つとして、信号処理技術人工知能や機械学習の技術などを駆使して、データ解析手法の開発データ転送システムの開発を進めています。

 

また、東京都市大学は、東京大学宇宙線研究所と2020年10月27日に学術連携協定を締結しています。https://www.tcu.ac.jp/news/all/20201030-33028/

引き続き、KAGRAと連携を強化し、さらに研究を進めていきます。

 

 

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