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2021年度

2021.07.16

[受賞・成果]COVID-19感染伝播シミュレーションの成果の1つが研究賞を受賞

 

総合研究所宇宙科学研究センター/未来都市研究機構データドリブン・デザインユニットのメンバーである髙橋弘毅教授、日本大学生産工学部の大前佑斗助教らのグループが進めるCOVID-19感染伝播シミュレーションについての一連の研究の成果の1つについて、電子情報通信学会 ライフインテリジェンスとオフィス情報システム(LOIS)研究会より、LOIS研究賞を受賞しました。

受賞対象となった研究[1]は、COVID-19 接触確認アプリ COCOAの利用に対する感染者数の削減効果をマルチエージェントシミュレーションと呼ばれる手法を用いて試算し、その結果を検討してまとめたものです。

 

LOIS研究賞は、電子情報通信学会ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究専門委員会が主催・共催する研究会において発表された全ての論文の中から極めて優秀と評価された論文の著者に贈られるものです。

 

なお、グループが進めているCOVID-19感染伝播シミュレーションについての一連の研究においては、関係各所に成果の共有やデータの提供などもしております。引き続き研究を進め、より良い判断をすための検討材料として、成果の共有・公表やデータの提供などを進めていきます。

 

[1] 大前佑斗,豊谷純,原一之,權寧博,髙橋弘毅, “マルチエージェントシミュレーションによる COVID-19接触確認アプリ COCOA の感染者数削減効果の検証”,電子情報通信学会技術研究報告集(ライフインテリジェンスとオフィス情報システム), Vol.120, No.149,pp. 25-30,2020.

 

 

 

 

関連リンク

[受賞・成果]COVID-19感染伝播シミュレーションの成果が研究奨励賞

宇宙科学研究センター

未来都市研究機構データドリブン・デザインユニット

 

 

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