2022年5月4日（水）、5日（木）の2日間、本学世田谷・横浜キャンパスにて、体育祭が開催され、約1,000人の学生が参加しました。

体育祭は、本学の学生団体連合会や体育会の学生が中心となって運営するもので、参加する学生たちが各種競技を通じて一体感を高める貴重な機会となっています。過去２年間は、コロナ禍により中止を余儀なくされたことで、体育祭の経験が無い学生運営スタッフたちでしたが、試行錯誤を重ねながら、企画・ルール作り、チーム分け、スケジュール調整、感染症対策などに全力を注ぎながら開催の準備を進めてきました。

開催にあたっては、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、開催式は対面を控え、オンラインで実施、参加者には健康状態を確認する「健康チェックシート」の提出を義務付けるなど、万全の対策を講じました。

両日とも真夏を思わせる晴天に恵まれ、リレー（世田谷キャンパスのみ）、フットサル、ドッジボール、綱引き、大縄跳び（横浜キャンパスは縄跳び）、フリスローの各競技で、熱戦が繰り広げられました。

世田谷・河川敷で行われたドッジボールの参加者（建築学科1年）は、「しばらく思い切り体を動かすことがなかったので、とても嬉しい。学科の友達との関係も強まった」と感想を述べ、体育館で行われたフリースローで優勝した機械工学科・知能情報工学科の混成チームの一人は、「優勝できたこと以上に、みんなで応援したり、一緒に戦えたことが楽しかった。ぜひ来年も参加したい」と､弾んだ声でインタビューに答えてくれました。

また、フットサルの運営を行っていた体育会の学生は、「人数や時間の調整などで反省すべき点はあったが、この経験を次につなげて、よりよい体育祭を作りたい！」と、笑顔で語りました。

■当日の様子