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トピックス詳細(イベント・行事)
2023年3月8日(水)、世田谷キャンパス21C教室にて「第4回 東京都市大学ビジネスプランコンテスト」を開催、オンラインでライブ配信しました。
同コンテストは、1997年に開学した環境情報学部(現:環境学部・メディア情報学部)一期生の白石氏、大野氏(2001年環境情報学科卒)らが発起人となり、中村雅子実行委員長(メディア情報学部 社会メディア学科教授)のもと、今回で4回目を数えます。今年度は、応募対象を従来の本学の在学生および若手研究者に加え、卒業後10年までの卒業生まで拡大、2022年10月から複数回にわたり事前説明会での起業家の講演や起業に向けた特別講義、メンターによる事前相談会をオンラインにて開催しました。これらの特別講義等を受講し高レベルのエントリー8チームの中から、書類審査を通過して最終選考に残った4チームが、卒業生有志のメンタリングによるブラッシュアップを経てコンテストに臨みました。
今年度の審査も本学の卒業生で実社会の第一線でご活躍されている皆さんにご依頼し、審査員長を株式会社デジタルシフトウェーブ代表取締役社長の鈴木康弘 氏(1987年電気工学科卒)、審査員にはアイロボットジャパン合同会社代表執行役員社長の挽野 元 氏(1992年電気工学専攻修了)、株式会社トリドールホールディングス執行役員CIO兼CTOの磯村康典 氏(1993年機械工学科卒)、本学同窓会の組織である東京都市大学校友会副会長で株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント広報部ソーシャルコミュニケーション課課長の吉村正伸 氏(2001年環境情報学科卒)という錚々たるメンバーに務めていただきました。
当日は各チームとも、質疑応答を含めた15分の持ち時間を存分に使って、集客のアイデア、サービスの優位性、必要な資金などのビジネスプランを具体的にプレゼンテーションしました。その後の厳正な審査を経て、優秀賞には身体に行動制限のある方のためのロボット支援のサービス「ALBO」が、最優秀賞には、理系学生向けの長期インターン求人のサービスを提案した「Jobs Intern」が選出されました。
鈴木審査員長の講評では、「第4回を迎え随分とレベルが上がっており、4組の評価も甲乙つけがたかった。しかしまだ工夫する点もあり、もっともっと考えつくして、ものにするまであきらめずに頑張って欲しい」とのエールを頂きました。

三木学長の開会挨拶

プレゼンテーションの様子

質疑応答の様子

デジタルシフトウェーブ 鈴木審査員長による講評

発表者と審査員、三木学長、実行委員による集合写真
副賞のルンバを持つ最優秀賞受賞の久島さん
ビジネスプランを発表した4チームとそのプランの概要は下表の通りです。
ビジネスプラン名 |
発表者 |
プラン概要 |
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Linkuplace |
遠藤貴也(メディア情報学部 社会メディア学科 2年) |
居場所支援団体の必要としているものと企業が提供できるものをマッチングさせるサービス |
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ALBO |
日高優紀・松島駿介(工学部 機械システム工学科 2019年3月卒業) |
身体行動制限者のための新しい生きがいの提供~頭脳スポーツ向けのロボットサービス~ |
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馬運車なび |
大野木俊樹(環境情報学研究科 環境情報学専攻 2019年3月修了) |
馬を運びたい人の馬運車の手配・予約を支援するサービス |
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Jobs Intern |
久島怜也(知識工学部 知能情報工学科 4年) |
理系学生向け |