2024年8月8日、令和6年度外務大臣表彰を 三木千壽 東京都市大学名誉学長が受賞しました。

同表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的とするものです。（外務省サイトより）

三木名誉学長は、アセアン26大学と本邦14大学から構成される「アセアン工学系高等教育ネットワーク（AUN/SEED-Net）」において2005～2014年まで中核的役割を果たし、日アセアン間の人的交流・学術交流に貢献しました。

また、JSTさくらサイエンスプログラム選考委員長を10年間に亘りつとめており、途上国と日本の大学間の関係構築や国際頭脳循環の基盤形成に大きな役割を果たすとともに、2015～2023年は、東京都市大学学長として、フィリピン、豪、タイ、マレーシアの大学と学術協定を締結し、「国際頭脳循環」を促すなど、諸外国との学術交流に尽力しました。

このたび、これら多くの功績が高く評価され、名誉ある賞が授与されました。