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トピックス詳細(プレスリリース)
東京都市大学
東京都市大学(東京都世田谷区 学長:三木千壽)では、世田谷キャンパス・新棟(名称:新6号館)が竣工し、2018年4月24日(火)に竣工式を行いました。新棟の開所は同年5月を予定しています。
この新棟は、変化の激しい時代への対応と、建替えによって生じる環境負荷の抑制を両立させるため、建物内部の構成をニーズに合わせて随時変更可能にするとともに、研究室を広くワンルーム化して共用可能にすることで、研究者間のシナジー創出を環境面から後押しする工夫をしています。
本事業は、本学の創立90周年(2019年)、100周年(2029年)に向けた中長期計画「東京都市大学アクションプラン2030」の一環であり、今後行う研究棟・実験棟の改修・改築にも、そのフレキシビリティの高さを生かして貢献します。
■建築主:学校法人五島育英会(東京都渋谷区 理事長:安達 功)
■設計・監理:学校法人五島育英会、株式会社東急設計コンサルタント、東京都市大学 堀場研究室
■施工:東急建設株式会社
■建物構造:鉄骨造、地上4階建
■敷地面積:4,401㎡、延床面積:7,909.16㎡
■コンセプト:効率化、機能維持、融通性(フレキシビリティ、スケルトン&インフィル)、オープン化、セキュリティ・セーフティ(オープン化対応)、コストマネジメント
■特徴:
○変化の激しい科学技術の先端領域に対応する高い柔軟性(フレキシビリティ)を確保
○研究者間のシナジー創出を目的とした研究室・実験室の大空間化を実現
○中央部メカニカルシャフトと外壁側メカニカルバルコニーの設置により、設備の新設・変更・更新を容易
○13m以上の大スパンを実現するため、中央部メカニカルシャフトを耐震装置に利用
○二重床による設備改修(給排水、電気)の容易化(下階への影響低減)
○ガラス間仕切りの導入による研究のオープン化(来訪者への成果展示)
■建物構造:鉄骨造、地上4階建
1F 総合研究所 / 教室(約200~350名収容)
2F 自然科学科実験室・研究室 / 物理・化学・地学・生物実験室
3F 機械系製図室・実験室 / 自然科学科・エネルギー化学科共同実験室
4F エネルギー化学科実験室・研究室