東京都市大学 研究者一覧
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TCU Research Directory 101 准教授 岡山 理香芸術学/建築学 美術史/建築史・意匠所 属共通教育部 人文・社会科学系所 属研究室建築デザイン学研究室H P─分 科細 目研究内容と目指すもの研究対象は「建築」です。「建築」にはさまざまな機能や意味があります。人々の生活を維持するための装置としてだけでなく、思想・文化を表象するものでもあります。工学的視点とともに芸術としての建築について考察していきます。建築に目を向けることで、人々が自分の生きる場所に、一層の愛着を持ち、よりよい環境を未来に手渡せる一助となる、そのような研究を目指したいと思っています。1近代建築の調査、保存最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3「東京物語 伊福部昭」『建築東京』Vol.51 2015、「建築家仰木魯堂の生涯とその作品について(1)」『東京都市大学共通教育部紀要』vol.7東京都市大学、2014「対抗勢力の誕生」『建築雑誌』vol.126、日本建築学会、2011 他論 文東京都市大学優秀教育者賞(2013)、日本建築学会関東支部研究会研究論文選奨(1998)、武蔵工業大学教育報奨賞(1998)受 賞共著『リレー講義 ポスト3.11を考える』萌書房 2015、『渋谷ユートピア1900-1945』松涛美術館 2011、『パラレル ー建築史・西東ー』本の友社 2003、『現代芸術論』武蔵野美術大学 2002、単著『近代デザイン史』高等教育情報化推進協議会 1999 他著 書古仁所邸模型 蔵田周忠文庫展2009年(東京都市大学図書館)1920〜30年代に建てられた建築を中心とした調査、保存活動。特に、建築家蔵田周忠、近代数寄屋を手がけた仰木魯堂、木村清兵衛の住宅、茶室。近代建築の重要文化財指定のための調査等も行っています。人 文 学近代建築史視覚芸術史近代数寄屋茶 室仰木魯堂蔵田周忠建築と記憶記憶の刻まれた建築は、本のように歴史を物語る。そして、また、人々の記憶にも作用する。東日本大震災後におこった震災遺構をめぐる諸問題とともに建築と記憶について考えていきたいと思います。分離派百年研究会招待講演2015近代茶室の調査・研究研究者情報

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