東京都市大学 研究者一覧
110/282

108 TCU Research Directory人 文 学英語教育動機づけ教材開発教 授 吉田 国子言語学 外国語教育所 属共通教育部 外国語共通教育センター所 属研究室吉田研究室H P─分 科細 目研究内容と目指すもの外国語として英語を学ぶ日本人学生にとって、言語が習得しやすい環境や学習活動はどのようなものかを明らかにすることを大きな目標としている。また一方で、日英のパラレルコーパスを構築して、「日本語らしさ」、「英語らしさ」とは何から形作られるのかを明らかにする研究も行っている。ここで得られる知見は、日本人英語学習者にとって、習得し難い要素の解明につながるものと考えている。1自己調整学習理論に拠る自律学習の研究最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3「自己調整学習による Learning Log の分析と考察」Media, English and Communication Vol.4, No.1, 2014「日英翻訳新聞記事の分析ー翻訳シフトとストラテジーに関する事例研究」Media, English and Communication Vol.2(Vol.51), No.1, 2012他 42件論 文科研費 基盤研究(C)26370744 自己調整学習を促すきっかけづくりのための基礎研究 外部資金自己調整学習の三要素Self-Regulated Learning (自己調整学習理論)では、学習は「予見」「遂行コントロール」自己省察」の3段階からなり、理論上のモデルでは、自律学習者は学習の全過程をモニターし適切な修正を経て学習を進めていく。本研究はこの学習サイクルが途切れるタイミングとその理由を明確化し、改善のための教育介入の方法の探索を目的とする。「日本語らしさ」「英語らしさ」とは何か日本語で書かれた新聞記事とその英訳を収集し比較する。類似、差異の分析を通して、両言語を特徴付けるものを探索することを目的とする。研究者情報

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です