東京都市大学 研究者一覧 111/282

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TCU Research Directory 109 講 師 植野 貴志子言語学 外国語教育所 属共通教育部 外国語共通教育センター所 属研究室─H P─分 科細 目研究内容と目指すもの「文化」と「言語」がいかに関係しているのか、言語を使って行われる「コミュニケーション」に文化がどのような影響を与えているのかというテーマについて、日本語と英語の自然談話データの分析に基づいた研究をしています。分析を通じて、日英語話者のコミュニケーションの型、および、その背景にある文化を明らかにします。さらに、日英語話者の接触場面において、なぜ、どのようにしてコミュニケーション・ギャップが起きるのかを論じ、異文化コミュニケーション教育としての英語教育の基礎研究として活用することを目指しています。1日本語話者と英語話者の質問行為の対照研究最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3「問いかけ発話に見られる日本人の先生と学生の社会的関係―日英語の対照を通して」『解放的語用論の挑戦―文化・インターアクション・言語』(くろしお出版、2014年)(単著)、 “Honorifics and address terms”In: Gisle Andersen and Karin Aijmer (eds.) Pragmatics of Society, Handbooks of Pragmatics (HoPs) Vol. 5.(Mouton de Gruyter, 2011)(共著)など論 文平成25‐27年度科学研究費補助金研究基盤研究(C)課題番号25370733 「日本語話者と英語話者の質問行為の対照研究」外部資金平成27-29年度科学研究費補助金基盤研究(B)課題番号15H03208「『場』の語用論モデルの構築:母語話者視点による通言語的実態分析に基づいて」プロジェクト参画相手の話をいかに聞き、いかに質問するかという点において、日本語話者と英語話者は異なる傾向を示します。このことは、国際場面で「日本人は質問をしない」という否定的評価を生む一因になっていると考えられます。日本人英語学習者は、自文化のコミュニケーションの特徴を意識化するとともに、国際場面で相手に理解されやすいコミュニケーションのしかたを学ぶ必要があります。 (右写真)「ミスター・オー・コーパス」からの2カット(上は日本人、下はアメリカ人の会話の様子)。参画プロジェクト、平成20~22年度科学研究費補助金基盤研究(B)課題番号20320064「『母語話者視点』に基づく解放的語用論の展開:諸言語の談話データの分析を通じて」他により収集した。日・英・韓・タイ・リビアアラビア語の談話データを含む。平成27年度、中国語を追加する予定。人 文 学言語使用日英語対照研究研究者情報

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