東京都市大学 研究者一覧 129/282

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TCU Research Directory 127 講 師 園田 巌社会学 社会福祉学所 属人間科学部 児童学科所 属研究室園田研究室(発達・相談援助、障害福祉)H P─分 科細 目研究内容と目指すもの「人間とは何か」という命題には、「人がよりよく生きる(well-being)ためにはどうすればよいか」という基本的欲求も含まれている。この崇高な願いを実現するための一つの視点として近年注目され続けているものが、0歳児から5歳児頃までの愛着形成(アタッチメント)である。特に現在社会で発生しているある種の事件や増加する児童虐待の一つの要因に、この視点が大きく関わっていることは様々な検証から示唆されているところである。本研究では、乳幼児の子育てに関して愛着形成の視点から考察を行い、そのメカニズムを探究することにより児童虐待にいたる経緯を明らかにするとともに、長期的見地を視座とした予防を目指している。また、愛着形成不全が人格に与える影響についても考察を深めながら、人格の偏り(パーソナル障害)と児童虐待の関連性ついても研究を行っている。1「見捨てられ不安」が人格形成に与える影響最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3「地域の中の福祉と教育を考える」「子どもの虐待を考える」など 5件論 文「保育の心理学Ⅰ-実践につなげる、子どもの発達理解」(共著)、萌文書林、2012「教育・保育に役立つガイドブック」(共著)、大学図書出版、2012「保育の心理学Ⅱ-演習で学ぶ子ども理解と具体的援助」(共著)、萌文書林、2012著 書見捨てられ不安抑うつ重いパーソナル障害児童虐待マルトリートメントパーソナルの偏り不安症「見捨てられ不安」は生物の生存の根幹にかかわる重要なテーマである。この不安が触発されることにより、パーソナル障害など様々な精神的課題が引き起こされている。これらのメカニズムを明らかにする中で、児童虐待との関連性について考察を深めている。社会科学愛着形成と児童虐待厚生労働科学研究「保育所、学校等関係機関における虐待対応のあり方に関する調査研究」(平成19年)プロジェクト参画研究者情報

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