東京都市大学 研究者一覧
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148 TCU Research Directory教 授 橋本 義武数 学 幾何学所 属知識工学部 自然科学科所 属研究室数理 微分幾何学研究室H P─研究内容と目指すもの量子場理論、一般相対論、超弦理論から次々と生み出されているアイデアを数学的に厳密に定式化し、4次元トポロジーや微分幾何学に導入することを目指している。結び目理論と表現論が高次圏を介して合体していく中で、それらの中核に位置する2次元共形場理論と、ソボレフ空間に基礎を置く4次元ゲージ理論との間に予想されている未知の関係の詳細を明らかにする。1共形場理論の研究最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3Y.Hashimoto-M.Sakaguchi-Y.Yasui, New infinite series of Einstein metrics on sphere bundles from AdS black holes, Comm.Math.Phys,257(2005)273-285 など 11件論 文共形場理論の基本量である頂点作用素の分配関数の、パラメータが極限値を取るときの挙動を明らかにし、これを用いて表現のテンソル積の構造を調べる。2つの整数パラメータをもつW代数を自由場から構成し、その表現の構造を調べる。対応する量子群の表現の柏原結晶基底を共形場理論サイドから理解する。分 科細 目数物系科学幾何学共形場理論ゲージ理論ブラックホール頂点作用素 →表現のテンソル積→ 量子群研究者情報

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