東京都市大学 研究者一覧 173/282

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TCU Research Directory 171 化 学高分子化学機能材料化学教 授 金澤 昭彦材料化学 デバイス関連化学所 属工学部 エネルギー化学科所 属研究室高分子・バイオ化学研究室(機能性高分子)H Phttp://www.ese.tcu.ac.jp/labs/koubunshi分 科細 目研究内容と目指すもの高分子化学、液晶化学、有機リン化学、光化学を基盤として、精密重合(特にリビングラジカル重合)や液晶配向プロセスによる新規な電子・イオン伝導性ポリマー材料の開発に関する研究を行っている。これまでに例のない未知の高分子化合物を創製し、次世代の蓄電・発電デバイスへの応用を目指している。1最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3Study on Antibacterial Dental Resin Using Tri-n-butyl (4-vinylbenzyl) phosphonium Chloride, Dent. Mater. J., vol.30 (2011); Synthesis and Characterization of Polythiene as π-Conjugated Polymers by Means of Photochemical Reaction of Trialkylphosphine-Carbon Disulfide Complexes, IUPAC 11th International Conference on Advanced Polymers via Macromolecular Engineering, vol.2 (2015) など 176件論 文特許第5189065号(登録2013.02.01) など 36件特 許日本液晶学会賞、(財)手島工業教育資金団工業技術研究賞など 8件受 賞トヨタ自動車(株)との非共有結合型高分子に関する共同研究、東ソー有機化学(株)とのリビングラジカル重合に関する共同研究、日本化学工業(株)との有機リン化合物の高度利用に関する共同研究 など産学連携高分子固体電解質型燃料電池の高性能化に向けた無水プロトン伝導体の開発高分子固体電解質型燃料電池の高性能化を目指し、これまで不可能であった無水状態で電解質として機能する、単一物質からなる有機プロトン伝導体の開発に成功した。例えば、炭酸のジアミドに相当する尿素を有機液晶化すると、「らせん自己組織化」により一次元水素結合分子鎖(尿素ポリマー鎖)が形成され、それらが一次元無水プロトン伝導チャネルとして作用することを明らかにした。リチウムイオン電池の大容量化に向けたポリマー正極材の開発一般溶剤として知られる二硫化炭素を出発原料として、炭素と硫黄が1:1の化学量論的組成からなる新規なπ共役ポリマーの合成法を確立した。この化合物は電子伝導性とレドックス活性の両方の性質を示す特徴をもつ。リチウムイオン電池の正極材へ応用した結果、現在実用化されているコバルト酸リチウムよりも約10倍高い電気容量を示すことがわかった。JST『科学研究費補助金 基盤研究(C)(平成23〜25年)』、JST『科学研究費補助金 基盤研究(S)(平成21〜22年)』、NEDO『先導的産業技術創出事業(平成23〜27年)』、NEDO『産業技術研究助成事業(平成18〜22年)』 などプロジェクト参画研究者情報

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