東京都市大学 研究者一覧
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184 TCU Research Directory教 授 大上 浩機械工学 流体工学所 属工学部 機械工学科所 属研究室流体工学研究室H Phttp://www.me.tcu.ac.jp/labs/fel分 科細 目研究内容と目指すもの温度変化を伴う流れを解明するために、流れの可視化による実験的研究を行っている。主な実験手法としては、定性的な流れの把握には流体中の微小粒子の移動によって流れ場を可視化するトレーサー法を、温度場の把握には流体中に分散させたマイクロカプセル化された感温液晶の温度による色変化を可視化する感温液晶懸濁法を用いている。また、定量的な速度場の解析にはPIV(粒子画像流速計測法)を利用している。これらの実験技術を活用して研究に取り組んでいる。1加熱を伴う回転二重円形容器内の流動最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3(1)Estimation of mixing fields in micromixers and microreactors by visualization method using methylene blue solution, Journal of Visualization, March-2012. など33件, 国際会議論文:46件(2)日本機械学会編, 法工学入門, (2014), 丸善出版. など著書7件論 文社会貢献として:日本機械学会 『NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/産業技術の普及と社会制度』 サブプロジェクトリーダー (2013年~)教育研究として:国立教育政策研究所 『国際的なテスト問題バンクの開発と国内的普及による大学教育のグローバル質保証』 委員、WGメンバー (2014年~)プロジェクト参画温度場の可視化回転する円形容器内の中心部から流体を加熱した場合の容器内の流動と温度場形成の過程を可視化し、熱輸送過程の基本的な特徴を実験的に明らかにするものである。工 学流れの可視化法工学の提唱学会活動と社会貢献の一つとして、技術が法律を介してどのように社会に定着していくかなど、技術と法律のかかわりについて工学の立場から研究を行っている。(日本機械学会・法工学専門会議)研究者情報

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