東京都市大学 研究者一覧
197/282

TCU Research Directory 195 准教授 古屋 治機械工学 機械力学・制御所 属工学部 原子力安全工学科所 属研究室原子力耐震工学研究室H Phttp://www.comm.tcu.ac.jp/~furulab/index.html分 科細 目研究内容と目指すもの地震多発国である我が国では、構造物への耐震技術の適用は必須です。特に、原子力プラント等の重要施設では極めて重要であり、経済性も考慮されたより安全な耐震技術が望まれています。研究室では、地震時における設備機器構造上の健全性と原子力システムの機能維持を目的とした免震/制振技術を含む最新の科学的・技術的知見に基づく耐震安全技術の研究を行っています。1天吊り型構造物の耐震性の高度化に関する研究最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3Study on Seismic Safety Improvement of Hanging Type Mechanical Structure in Industrial Facilities during Long Duration Earthquake, ASME PVPD, DOI10.1115,45366,2015,など 33件論 文3次元転倒防止装置, 実用新案登録 第3138899号 など 4件特 許JST リスクマネジメント基盤技術としての地震リスク評価の信頼度向上に関する研究、2012年〜2014年プロジェクト参画科研費 基盤研究(C)「長継続時間地震による天吊り形式の機械系構造物に関する耐震性の高度化」、2012年〜2014年外部資金東日本大震災で被害が多発した天吊り形式の機器・配管の被害メカニズムを検討し、耐震安全性とシステム機能維持の向上のための在り方を明らかにしました。研究では、解析と実験の両面からアプローチし最終的に累積疲労損傷評価より長継続時間地震時の耐震安全性向上のための対策技術を明らかにしました。工 学耐震工学機械力学米国機械学会PVPD貢献賞(2015) など 4件受 賞ブリヂストン、オーツケミカル、日本原子力研究開発機構、東京大学等との共同研究産学連携研究者情報

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です