東京都市大学 研究者一覧
226/282

224 TCU Research Directory助 教 関屋 英彦土木工学 構造工学・地震工学・維持管理工学所 属総合研究所所 属研究室都市基盤施設の再生工学研究センターH Phttp://fatigue.civil.tcu.ac.jp/artc/分 科細 目研究内容と目指すもの我が国の社会活動、経済活動を支えている重要な社会基盤施設の一つである橋梁は高度経済成長期に多く建設され、既に供用から40~50年を経過しており、損傷が目立つようになってきています。この損傷に対する維持管理を行う上で、外力に対する橋梁の挙動を把握することが非常に重要となります。私たちの研究では、MEMSセンサを用いることによって、外力に対する応答を計測し、橋梁の健全度を評価するシステムの開発を行っております。1MEMSセンサを用いた橋梁のヘルスモニタリングに関する研究最近の研究テーマ2センサ性能確認試験結果MEMSセンサを使用することによって、外力に対する橋梁の応答を計測することが可能になると考えられます。しかしながら、現状では、どのようなMEMSセンサを使い、どのようにその計測データを使用すれば良いのかが明らかになっていないため、適するMEMSセンサの選定およびその計測データの処理手法・適用法に関する研究に取り組んでおります。業績・プロジェクト・産学連携等3「橋梁用高降伏点鋼材 SBHS700 を用いた ハイブリッド鋼桁の曲げ耐荷力」鋼構造論文集(2015)論 文加速度記録を用いた変位応答算出法計測装置、計測方法、プログラム、および計測システム特 許国土交通省『維持管理の高度化・効率化に係る モニタリングシステムの現場実証』プロジェクト参画土木学会平成26年度全国大会第69回年次学術講演会優秀講演者表彰受 賞工 学橋梁のヘルスモニタリングMEMSセンサ首都高Gとの共同研究、セイコーエプソン㈱との共同研究、共和電業㈱との共同研究産学連携研究者情報

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です