東京都市大学 研究者一覧
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TCU Research Directory 227 准教授 中村 隆司土木工学 土木計画学・交通工学所 属工学部 都市工学科所 属研究室計画マネジメント研究室H Phttp://www.comm.tcu.ac.jp/~nakamura/index.html分 科細 目研究内容と目指すもの人口減少社会に対応した持続可能な地域形態とその実現策を探るという観点から、中心市街地の再生、大都市郊外部の動向と政策区域の再編、地方圏における小さな集落拠点の形成といった研究を行っている。また、我が国は縦割りの計画制度となっているが、これに対して都市・田園を通じた総合的な土地利用計画の実現といった観点から、防災への対応、土地取引届出制度の活用、国土形成計画法制定後の国土利用計画制度の活用という観点から研究している。さらに、日本の大都市郊外部の公共交通と住宅地開発が一体となった優れた開発事例を新興国の今後の都市開発へ活かしていくという観点からも研究を進めている。1人口減少社会における地域整備最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3国土法40年にあたって-今後への期待と課題-、鉄道駅周辺の土地利用と駅乗降客数の動向に関する研究 など 36件論 文日本都市計画学会 2008年年間優秀論文賞受 賞財団法人民間都市開発機構等外部資金●地方都市における中心市街地への人口等の回帰の実態、環境負荷と都市形態との関係等●�大都市圏でも郊外部を中心に人口減少が進み膨大な高齢者の増加が見込まれる中での人口、高齢化、空き家等の実態と政策区域の再編等の対応策●業務核都市整備の評価●�地方の中山間地域等の地域維持のための小さな集落拠点として「道の駅」の実態と活用可能性●貴重な都市内の空間としての都市農地の保全活用●観光に着目した地域整備方策工 学土地利用計画地域計画都市計画計画制度都市・田園を通じた総合的な土地利用計画の立案●�右図の白抜きの「計画白地地域」への対処方策としての国土利用計画法制度の活用方策、同制度の防災・減災への活用、特に土地取引届出制度の活用日本の大都市郊外部の公共交通と住宅地開発が一体となった優れた開発事例の実態と課題●�多摩田園都市開発の実態と課題研究者情報

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