東京都市大学 研究者一覧
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266 TCU Research Directory助 教 羽倉 尚人総合工学 原子力学所 属工学部 原子力安全工学科所 属研究室放射線計測研究室H Phttp://www.nuc.tcu.ac.jp/nhagura/index.html分 科細 目研究内容と目指すもの加速器に軸足を置き、加速器から引き出されるビームによって、あらゆる分野と結びつき、様々な課題を解決していきたいと考えています。例えば、陽子ビームを環境中の材料にあて詳しい組成を把握したり、陽子をLiやBeなどのターゲットにあて中性子を発生させ、それを医療へ応用したり、新たな原子力エネルギーシステムに結び付けたりと、幅広くいろいろなことに取り組んでいきたいと考えています。1タンデム加速器用冷陰極PIG負イオン源の最適動作条件最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3T.Yoshida, N.Hagura, R.Umezu, A.Algore, J.L.Tain, D.Jordan, T.Tachibana, Impact of TAGS Measurement on FP Decay Data and Decay Heat Calculations, Journal of the Korean Physical Society, Vol.59, No.2, (2011) pp1543 - pp1546 など 5件論 文東京工業大学原子炉工学研究所:平成27年度 共同利用・共同研究『タンデム加速器用冷陰極PIG負イオン源の最適動作条件』(平成27年度)産学連携原子力システム研究開発事業(安全基盤技術研究開発)『次世代原子炉燃料の健全性評価のための非破壊分析技術の開発(平成26年度~平成29年度)』プロジェクト参画高エネルギー加速器研究機構:平成27年度加速器科学総合支援事業「大学等連携支援事業」『東京都市大学における加速器人材育成のための小型加速器の構築』(平成27年度)外部資金本学原子力研究所において2014年度から構築を進めているターミナル電圧1.7MVのペレトロン・タンデム加速器用のイオン源として、東工大原子炉研と共同で冷陰極PIG負イオン源の開発を行っています。コンパクトで安価ながら、取り扱いが容易で、安定的にH-イオンを引き出せるイオン源であり、様々なパラメータを変えながら最適な運転条件の検討を進めています。工 学加速器イオン源冷陰極PIG負イオン源とビーム測定系研究者情報

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