東京都市大学 研究者一覧
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36 TCU Research Directory教 授 宮地 英生計算基盤 マルチメディア・データベース所 属メディア情報学部 情報システム学科所 属研究室宮地研究室H Phttp://www.yc.tcu.ac.jp/~miyachilab分 科細 目研究内容と目指すもの我々の周りにはたくさんのデジタルデータが溢れている。それらのデータをコンピュータグラフィックスで人間にとって判り易い画像に変換することができる。その技術が研究のコアとなる可視化である。「百聞は一見にしかず」、可視化を活用することで大量のデータから新しいトレンドを見つけることが容易になる。また、可視化は他人に情報を効果的に伝えるためにも利用できる。センサー技術、ネットワーク環境、コンピュータ性能の進歩に応じて、可視化の需要や可視化を効果的に活用するためのシステムは日々、変化しているが、データに溺れるのではなく、データを活用するために有用な可視化システムの開発を目指している。13次元可視化技術の研究最近の研究テーマ2業績・プロジェクト・産学連携等3Miyachi, H and Sakamoto, N: Data Reduction by Applying Image-Based Modeling and Rendering Technique to CG models, Journal of Visualization, IOS Press, Vol.8, No.4, 2005年12月, pp.331〜338 など 学術論文8件論 文「計算力学レクチャーコース 可視化入門」など 7件(共著、分担執筆を含む)著 書IPA次世代アプリケーション開発科学研究費助成事事業(平成11年度)、NICT民間基盤技術研究促進制度(平成16~20年)、JST A-STEPシーズ育成事業(平成24~26年)データ削減装置及びデータ削減方法: 特願2015-84776など4件外部資金特許出願NICT「新世代ネットワーク基盤構築技術に関する研究開発」(平成20~22年)、NICT「革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発」(平成22~24年)プロジェクトコンピュータグラフィックスを用いて、データを人々にとって判り易く表現する技術を研究する。そのために、3次元可視化技法の開発、可視化結果を転送するための軽量化、それらを表示するための拡張現実・仮想現実の活用について研究する。情 報 学マルチメディア情報表現研究者情報

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