吉ヨシダ田 真マサフミ史教授図：計算化学的手法による構造解析の例TCU Research Directory 2023 117機能性材料の開発機能性材料 / 計算化学 / 分子軌道法 / 分子動力学法研究テーマキーワード理工学部 自然科学科分析化学研究室研究者情報最近の研究テーマ新しい機能性材料を開発するための指針を、分子軌道法や分子動力学法などの計算化学的手法を使って検討しています。これらの手法を用いると機能性材料を構成する有機化合物の電子状態、安定性、立体構造などを予測することができ、新しい機能性材料の創出に役立つことが期待されます。研究内容と目指すもの有機化合物の性質を原子や分子のレベルで理解するために、分子軌道法、分子動力学法などの計算化学的手法を用いた解析を行っています。これらの成果は、新しい機能性材料を開発外部資金受託研究費（1件）• 科学振興機構 戦略的創造研究推進事業CREST研究領域「微小エネルギーの高効率変換・高度利用に資する革新的なエネルギー変換機能の原理解明、新物質・新デバイスの創製等の基盤技術の創出」2015年12月 - 2019年3月（共同研究者）するときや、自然界の化学物質を利用するときの指針となることが期待されます。技術の特徴• 計算化学的手法による研究開発指針の作成技術の用途• 機能性材料の設計と評価企業等との連携可能テーマ• 計算化学的手法による有機化合物の性質の検討知的財産権・関連論文情報・著書• Takada, T., Kikuchi, H., Miyake, H., Tanaka, Y., Yoshida M., and Hayase Y., "Determination of Charge-trapping Sites in Saturated and Aromatic Polymers by Quantum Chemical Calculation",IEEE Trans. Dielectrics and Electrical Insulation, Vol. 22, pp. 1240-1249, 2015• H.Toriumi, M.Yoshida, N.Kamiya, M.Takeuchi,”Molecular Dynamics Simulation of an Antiferroelectric Liquid Crystalline Molecule MHPOBC” Mol. Cryst. Liq. Cryst., 402, 267- 278,2003
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