藪ヤブイ井 将ショウタ太准教授TCU Research Directory 2023 145メカトロニクス機器のダイナミクス解析と精密制御系設計精密制御 / 振動解析 / システム同定 / 適応制御研究テーマキーワード理工学部 機械システム工学科ロボティックライフサポート研究室研究室HP研究者情報【科研費：若手研究】データ駆動型社会を支える磁気ディスク装置のマルチアクチュエータ方式の制御系設計【科研費：基盤研究B】ロケットターボポンプのロータダイナミクスの半解析的流体振動連成解析技術の開発最近の研究テーマ我が国の優れたメカトロニクス技術において、制御系設計に焦点をあて、機械系と電気系を融合したダイナミクスを勘案し、ハードディスクドライブ、磁気軸受、自動車といったメカトロニクス製品の性能改善を行っています。ナノスケールオーダーの精密制御から比較的大型の機械における制御系設計に取り組んでいます。現在は、機械学習と適応制御を融合し、メカトロニクス機器の真の実力を引き出す制御系を生成可能な、次世代の制御系設計手法の開発を目指しています。また、磁気浮上技術に焦点をあて、オイルフリーで環境によい磁気軸受の制御系設計や完全磁気浮上型の次世代の搬送システムのダイナミクス解析や制御系設計に取り組んでいます。研究内容と目指すもの我が国の優れたメカトロニクス技術において、制御系設計に焦点をあて、機械系と電気系を融合したダイナミクスを勘案し、メカトロニクス製品の性能改善を行っています。機械系と外部資金電気系が互いの良いところを引き出し、メカトロニクス機器の真の実力を引き出す制御系の実現を目指しています。【科研費：若手研究】グリーンITの実現に向けた次世代大容量ハードディスクドライブの開発に関する研究研究の特徴メカトロニクス機器のダイナミクス解析、振動解析、そして制御系設計といった動作に必要な技術の研究を行っています。また、適応制御や機械学習と組み合わせることで未知の問題にもリアルタイムで対応できるシステムの開発を行っています。研究の内容本研究は幅広いメカトロニクス機器を対象としており、機器全般に共通した制御系設計の開発から、機器特有の振動解析やそれを解決する制御系を実現します。また、実応用を意識した技術開発を行っており、各種メカトロニクス機器が直面している技術課題の解決に資することができます。企業等との連携可能テーマメカトロニクス機器のダイナミクス解析（システム同定）、振動解析、制御系設計などの研究テーマについて連携可能です。また、大量生産品に対するロバスト制御や、環境によって変化するダイナミクス解析やそれを補償する制御系設計の経験もあるため、新技術開発だけでなく、現行製品の課題解決に関するテーマも連携できます。知的財産権・関連論文情報・著書• S. Yabui, M. Suzuki, S. Fukazawa, H. Ebina, T. Makino, K. Nonaka, “Compensation for low-frequency vibration in lateral control of truck by adaptive feed-forward cancellation”. Journal of Vibration and Control. 2023• T. Atsumi, S. Yabui, “Loop-Shaping Technique for Quadruple-Stage Actuator System in Hard Disk Drive”, in IEEE Transactions on Industry Applications他：企業との共同研究 10件，研究助成 5件
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