秋アキヤマ山 祐ユウキ樹准教授TCU Research Directory 2023 163産官学のビッグデータを活用した都市の実態把握空間情報科学 / 交通工学 / GIS / ビッグデータ研究テーマキーワード建築都市デザイン学部 都市工学科計画マネジメント 秋山研究室研究室HP最近の研究テーマ研究内容と目指すもの都市に関する様々な時空間データや、統計情報、建物・人・車単位のミクロな空間情報（マイクロジオデータ）、ビッグデータ、自治体が保有する公共データなどを、①収集・処理・管理し、②様々な統計分析（クラスタリング、機械学習など）を行い、③GIS（地理情報システム）、を用いて可視化することで、都市・地域の分析・評価および、計画支援に関する様々な研究に取り組んでいます。また、近年では自治体と連携したスマートシティ実現に向けた空間情報の管理、開発、活用や、実空間を可能な限り緻密に再現するデータワールド（デジタルツイン）の実現を目指しています。外部資金近年の主要なもののみ掲載します。詳細は研究者ホームページもご参照下さい。https://akiyama-lab.jp/yuki/• 科学研究費補助金 基盤研究（B）「開発途上国における衛星画像を用いた深層学習によるマイクロ人口統計の実現」（2020～2024年度；共同（研究代表者））• 科学研究費補助金 挑戦的研究（萌芽）「地理空間情報とビッグデータを活用したダイナミックジオデモグラフィクスの実現」（2019～2021年度；共同（研究代表者））• 公益財団法人住友財団 環境研究助成 「ドローンで収集する熱赤外画像を用いた都市ヒートアイランド現象の超高精細な空間分析」（2018年度～2021年度：研究助成；共同（研究代表者））技術の特徴ビッグデータを含む様々な空間情報はデータの構造が異なるため、データ同士の統融合は困難です。しかし、本研究室の技術を活用することで、その壁を突破し、企業や自治体が抱える様々な課題の解決への貢献と、多様な研究領域との連携が可能になります。技術の用途空間情報科学は多様な学術および産業分野（都市計画、交通計画、防災、測量、土地利用管理、公衆衛生、統計学、データ開発、環境分析、農業、気象学、企業の立地計画、マーケティング支援など）への応用が可能です。なお、近年はAI技術との融合も進みつつあります。企業等との連携可能テーマ研究者情報 済活動の把握 携帯電話の移動履歴に関するビッグデータを用いて、日々時々刻々と変わりゆく経済活動の把握を実現します。「技術の用途」にも記述した通り、様々な産業分野との連携が可能です。既に建設コンサルタント、交通、地図、測量、ビッグデータ分析、金融、保険の分野の企業や、国・地方自治体との連携を実施しています。知的財産権・関連論文情報・著書• Guan, CH., Song, J., Keith, M., Zhang, B., Akiyama, Y., Liu, J., Shibasaki, R. and Sato, T., Seasonal variations of park visitor volume and park service area in Tokyo: A mixed-method approach combining big data and field observations, Urban Forestry & Urban Greening, 126973, 2021. （IF=6.400（2021））• 秋山祐樹ほか，「第10章 官民ビッグデータを用いた空き家分布把握手法の開発」，不動産テック，朝倉書店，165-180, 2020.11.01.なお、弊研究室では以上の研究内容を達成するために以下の2つの研究グループを組織して研究を展開しています。 １） マイクロジオデータ研究室（Micro Geodata （MGD） Lab） 既存の統計や空間情報を統合し、新しい空間情報を創造することを目的とした研究グループです。 ２） 都市空間情報研究室（Urban Spatial Information Science （USIS） Lab）既存の空間情報やマイクロジオデータ研究室で開発した新しい空間情報を活用して、都市で起こる具体的な課題の解決を目指すことを目的とした研究グループです。• 科学研究費補助金 基盤研究（A）（研究課題番号：20H00082 研究分野：中区分7:経済学、経営学およびその関連分野）「不動産市場とマクロ経済：大規模ミクロデータを用いた解明」（2020～2025年度；共同（研究分担者））• 一般財団法人日本デジタル道路地図協会令和５年度研究助成 「道路の狭隘度を考慮した現在および将来の空き家分布推計マップの開発」（2023年度：研究助成；共同）（研究代表者））１） 携帯電話の移動履歴のビッグデータを活用したリアルタイムな経２） 官民ビッグデータを活用した空き家の空間分布の把握 官民が保有するビッグデータを活用して、空き家の分布と将来分布を推定する技術の確立を目指しています。３） 建物単位のミクロな人口推計データの開発 統計や衛星画像等を用いて建物単位のミクロな人口分布を把握できる人口推計データを国内外での実現を目指します。その他の研究は以下のウェブサイトもご参照下さい。個人： https://akiyama-lab.jp/yuki/研究室： https://usis.jp/
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