TCU Research Directory 2023
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宇ウト都 正マサアキ哲教授TCU Research Directory 2023 175人口減少下における都市、不動産、インフラビジネス都市 / 不動産 / インフラ / 経営戦略研究テーマキーワード都市生活学部 都市生活学科不動産マネジメント研究室研究室HP研究者情報2. 人口減少下における日本企業の成長戦略 ・ バリューチェンの拡大、新規ビジネスの創発、異業種連携など3. グローバルビジネスにおける日本企業の参入戦略 ・ 都市インフラ関連ビジネス、水ビジネス、不動産投資など4. 成長のための新規事業やビジネスモデル変革などのイノベーション事業戦略 ・ デジタル革命による新たなビジネスモデルの模索、新しい生活イ5. 地方創生のあり方 ・ 観光や農業の革新的な日本モデル、高齢者を支える都市など最近の研究テーマ1. 人口減少が都市、不動産、インフラに与える影響 ・ 不動産の資産デフレが高齢世帯に与える影響、インフラ老朽化問研究内容と目指すもの都市を研究対象として、不動産、都市インフラに関わる分野の研究、ビジネス・イノベーションを実施しています。これからの日本は、人口減少と少子高齢化によって世界に類をみない時代に突入しています。2040年代以降にはそれがより深刻になり、2065年には8,800万人と1955年当時の人口規模へと縮外部資金• 2022年4月-2025年3月 科研費 基盤研究(C) 人口減少による住宅資産デフレが都市縮退に与える影響に関する研究 課題番号 22K04500題、都市インフラのマネジメントのあり方などンフラの構築など小するのが確実視されています。生産年齢人口は4,500万人となり、人口の約半分で日本経済を支えていかなければなりません。このような将来を見通した中で、都市、不動産、インフラの整備やビジネスをどのように変革、イノベーションしていくべきかという視座に立ち、研究を行っています。• 1991年-2016年 野村総合研究所における調査・研究、戦略コンサル受託は、300プロジェクト以上です。これを金額換算すると年間平均2億円(個人ベース)、チームヘッドとしては年間平均8億円の受注実績を25年間継続してきたことになります。(内容は守秘義務契約のため非開示ですが、リストは研究室HPに記載しています)研究の特徴戦略コンサルタントとしての実務経験をもとに、ビジネスに近い領域での研究を志向しています。都市、不動産、インフラ関連のビジネスで、この領域における共同研究・コンサルティング経験は300件を超えます。メディア出演、新聞寄稿、講演、政府委員も多数。研究の内容国や地方自治体の政策立案支援、民間企業の経営戦略・事業戦略に関する共同研究やコンサルティング。ビジネス・ノベーションに関わる支援など多岐にわたります。社会人としてのリカレント教育にも積極的に行っています。企業等との連携可能テーマ• 都市、不動産、インフラに関わる共同研究、講演、事業戦略・経営戦略の共同研究やコンサルティング• ビジネス・イノベーションの戦略、社会実装• 社会人の研修や院生、特別研究員としての受け入れ知的財産権・関連論文情報・著書"Effects of housing asset deflation on shrinking cities: A case of the Tokyo metropolitan area", Cities, Volume 132, January 2023, pp.1-16. (Impact Factor 6.1) 、 「人口減少下のインフラ整備」、2013年1月23日、東京大学出版会、日本地域学会著作賞、資産評価政策学会著作賞、日本不動産学会著作賞(学術部門)を受賞しています。論文、寄稿、講演などは多数のため、研究室HPをご参照ください。

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