川カワグチ口 和カズヒデ英教授TCU Research Directory 2023 177魅力的で創造性に富んだ「人が集まる都市空間」をつくる建築計画 / 都市計画 / 集客空間 / 集客施設研究テーマキーワード都市生活学部 都市生活学科集客空間研究室研究者情報最近の研究テーマ人をとりまく空間や都市との関係について研究を行っています。なぜ人がその空間に惹きつけられるのか、また都市のなかに活気や人気を生み出す人間の行動や人が集まる仕掛けづくりをどうすれば創れるのか、研究を行っています。いかにして人が集まり、賑わいある空間をつくるかを科学的に分析し、実際に提案していくための研究力とデザイン力を養います。また、都市文化の視点から、魅力的な空間形成を行う上での方策や、戦略について研究を行っています。地方の衰退傾向にある都市での図書館と博物館機能を融合させた、にぎわい空間の形成に関する計画や、日本遺産等の集客資源を活用しネットワーク化を行う調査研究、歴史的都市の集客機能や未来の姿を考察する国際交流プロジェクトなども行っています。研究内容と目指すもの都市のなかに活気や人気を生み出す「集客」をテーマとした空間づくりに関する研究を行います。いかにして人が集まり、賑わいある空間をつくるかを科学的に分析し、実際に提案していく力を養います。また、都市文化の視点から、魅力的な空間形成を行う上での方策や、都市開発、地域計画上の戦略について分析を行うことを目指します。なぜ人がその空間に惹きつけられるのか、またそのような都市空間はどのようにつくっていく必要があるのか、都市空間の外部資金• 科学研究費基盤研究（C）：20500658 研究課題名：子どもの遊び場空間の創造と安全性に関する研究期間：平成20年（2008）-23（2010）年3月 • 科学研究費基盤研究（C）：80300028 研究課題名：都市空間における集客学の計画理論構築と観光への応用に関する研究期間：令和元年（2019）-4（2023）年3月 • 子ども未来財団受託調査 幼児の遊び場と子育てコミュニケーションに関する調査研究 期間：平成13年 2月～平成14年3月魅力や都市の景観デザイン、子どものあそび場空間のありかた等、未来の都市のあり方を総合的に考察します。未来の都市の姿は、新しい時代に対応し、環境とも調和した、魅力的な、自律した都市が望まれます。創造的な未来都市を形成していくために、都市開発、地域計画、建築計画、都市計画、地球環境、社会資本など学際的な視点から都市空間における集客、都市基盤の形成や街の未来、都市について研究します。複合的な視点から集客学の構築、体系化をめざします。• 某電機株式会社情報技術総合研究所受託調査：人をとりまく空間における情報提供方法およびその評価 平成27年(2016）－29（2017）年3月• 飛騨高山大学連携センター：「高山市国府町の魅力を生かした地域資源の創出とネットワークによる集客に関する分析,～ 地域プライド事業（日本遺産等地域資源活用調査）における集客の可能性に関する分析～」 平成30年（2018）－令和元(2019）年3月研究の特徴都市のなかに活気や人気を生み出す「集客」をテーマとした空間づくりに関する研究を行います。いかにして人が集まり、賑わいある空間をつくるかを科学的に分析し、実際に提案していく力を養います。また、都市文化の視点から、魅力的な空間形成を行う上での方策や、戦略について分析を行います。研究の内容なぜ人がその空間に惹きつけられるのか、またそのような都市空間はどのようにつくっていく必要があるのか、都市空間の魅力や都市の景観デザイン、子どものあそび場空間のありかた、社会資本等、広い意味での都市空間における集客、未来都市について研究します。企業等との連携可能テーマ• 未来都市の研究を考えるために、これからの課題や将来の都市デザインに関する研究をトータルに行います。• 集客空間論、集客学の観点から魅力的で創造性に富んだ都市空間のありかたについて研究を推進します。• 地域における集客戦略、都市の総合的な未来像や都市デザインを描きます。知的財産権・関連論文情報・著書• 川口和英,集客の科学,技報堂出版,p220,2011年5月• 川口和英,集客機能の変化が都市に及ぼす影響に関する研究－東京都市圏パーソントリップ調査を活用した応用一般均衡分析による集客変化の波及計測,日本建築学会計画系論文集 第79巻 第704号，2015年10月,pp2261-pp2271• 川口和英,東京都市大学都市生活学部編,都市イノベーション-都市生活学の視点,はじめにpp-i-ppvi,第3章都市と集客,pp17-28,朝倉出版p196,2019.11 など
元のページ ../index.html#179