TCU Research Directory 2023
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中ナカジマ島 伸シン184 TCU Research Directory 2023公民学連携によるまちづくりの実践と研究都市デザイン / 都市形成史 / 都市計画史 / 公民学連携のまちづくり研究テーマキーワード准教授都市生活学部 都市生活学科都市空間生成研究室研究者情報最近の研究テーマ人口減少時代の都市モデルはこれまでの拡大再生産型のモデルと異なり限られたリソースをより効率的に利用し、協働型の社会モデルとなってきています。多様な主体と連携しながら、その地域固有の資源を活かしたまちづくりの実践と研究をしています。具体テーマ:歴史的市街地の空き家活用と都市デザインの戦略手法の実践と研究。漁業空間の形成と近代生業の発展にみる持続可能な空間計画に関する研究。商業文化を根ざした都市居住と都市更新の空間戦略に関する研究。歴史とまちづくりの連関に関する実践的研究。研究内容と目指すもの都市空間の生成の理論研究から実践研究までを対象に幅広く都市デザイン研究を実施。以下をモットーに実践。【現場主義・協働主義】 ・現地調査に基づく空間分析・地域の人々とのWSなどを通じた議論外部資金• 基盤研究(C)『北前船の寄港地に着目した生業空間更新計画論確立に向けた研究』2021年~2024年• 基盤研究(B)『「文化運動としての都市計画」の理論・歴史・実践』2021年~2025年 【空間形成論の構築】過去の文献から思想史や空間論を探求• 基盤研究(B)『社会的葛藤を抱える地域のまちづくりにおける価値の公正な記述手法の開発』2021年~2025年 • 基盤研究(A)『大火からの復興を通してみた近代の地方都市整備と町家建築の特徴』2021年~2025年研究の特徴• 公民学連携による都市デザイン・まちづくり手法• 地域コーディネートからデザイン提案まで研究の内容都市更新が困難な市街地における多主体連携によるまちづくりの展開。企業等との連携可能テーマ• 公民学連携によるまちづくり、地域と連携した都市開発のコーディネート• 新しい都市更新手法やデザインマネジメントの検討• 都市景観に関するアドバイス知的財産権・関連論文情報・著書• 東京大学都市デザイン研究室編(2015)『図説 都市空間の構想力』学芸出版社 2015年9月• NPO法人神田学会・東京大学都市デザイン研究室編(2017)『商売は地域とともに 神田百年企業の足跡』東京堂出版、2017年5月【具体的な成果の社会還元】地域への設計提案や社会実験の実施

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