TCU Research Directory 2023
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宮ミヤチ地 英ヒデオ生教授MRを用いた対話的操作の研究/点群データ間引きの研究3次元可視化 / データ軽量化 / バーチャルリアリティ / 人工現実感研究テーマキーワードメディア情報学部 情報システム学科宮地英生研究室(三次元可視化)研究室HP最近の研究テーマ研究内容と目指すもの我々の周りには、たくさんのデジタルデータが溢れています。それらのデータをコンピュータグラフィックスにより人々に解り易い画像に変換する技術を可視化と呼びます。「百聞は一見にしかず」。可視化を活用することで大量のデータの中に隠れている事実や新しいトレンドの発見が可能となります。また、可外部資金• 電気通信普及財団助成金:eスポーツの健全で継続的な発展のためのスキル定量化に関する研究、2020年度• 科研費(C):大規模CADモデルを携帯端末でAR表示するための3Dデータ軽量化システムの開発、2017年4月~2020年3月研究者情報(1) Unityを用いた数値計算結果の可視化システムの開発(2) E-Sportsにおける人間の能力の計測 高周波数ディスプレイのゲームの勝敗に与える影響(3) AR装置をネットワークで接続し、複数人数で対話的操作を行うシステム開発。下図は二人の協調作業で箱を積み上げている様子(4) レーザ計測/写真計測で取得した大規模な3次元点群データを高速に軽量化するシステムの開発224 TCU Research Directory 2023視化は他人に情報を効率的に伝えるためにも利用できます。センサー技術、ネットワーク技術、コンピュータ性能の進歩に伴い、可視化に対するニーズは変化しています。最新のニーズに対する最適な可視化システム構築を目指しています。• 科研費(C):点群軽量化手法を用いたUnity可視化フレームワークとARアプリケーションの開発、2020年4月~2024年3月技術の特徴CADデータまたは点群データを外周から見える部分だけの点群データを高速に生成します。技術の用途レーザ計測、写真計測で取得した大量の点群データの間引き企業等との連携可能テーマ• 計測・観測データが取得できたもののデータ処理ができなくて困っている場合• 大量の3次元点群を軽量化したい場合• 数値シミュレーションの結果、計測・観測データをバーチャルリアリティ装置で閲覧したい場合知的財産権・関連論文情報・著書• 宮地英生:複数方向からのレンダリング画像を用いた点群データの軽量化、日本計算工学会論文集、Vol.2018,1,2018• 宮地英生:観察者の視点領域を考慮した3次元点群によるデータ軽量化、可視化情報学会論文集,36-8,2016• 宮地英生,荒木文明,鈴木善雄:計算力学レクチャーコース 可視化入門、丸善出版、2013

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