山ヤマザキ﨑 瑞ミズキ紀准教授290 TCU Research Directory 2023異文化移行による認知の変容異文化適応 / 文化変容 / 認知スタイル / 自尊感情研究テーマキーワードメディア情報学部 社会メディア学科山﨑研究室（文化とコミュニケーション）研究者情報最近の研究テーマ異文化移行による認知面や感情面の変容に関心を持っており、文化心理学や社会的認知における知見や手法を用いて、異文化滞在による認知スタイル（注意の向け方、原因帰属など）や価値観の変容過程を明らかにしたいと考えています。現在、日本人、北米人、日本に滞在する北米出身者を対象とした研究を進めています。研究内容と目指すもの異なる文化に移行した際、認知面、感情面でどのような変容が起きるのか、異なる集団や個人に対しどのような認知バイアスがなぜ生じやすいのか、について社会心理学の知見や手法を外部資金• 令和3～5年度科学研究費補助金（基盤研究（C） 一般）「注意配分の認知スタイルにおける長期滞在者の文化変容」（研究代表者：山崎瑞紀，東京都市大学）用いて検討することにより、誰にとっても暮らしやすい社会の構築に貢献できればと考えています。• 令和3～7年度科学研究費補助金（基盤研究（A） 一般）「異言語環境下の子供達にどう学ばせるか：教科学習言語の『学びのデザイン』」の国際比較」（研究代表者：所澤潤，立正大学） 研究分担者技術の特徴専門は社会心理学であり、異文化適応や文化変容の他、日本人の自尊感情における謙遜の役割に関する研究を行っています。質問紙調査（オンライン調査）、インタビュー調査、実験等を用いて、人々の意識や行動に焦点を当て実証的に検討します。技術の用途• 異文化理解、多文化共生の取り組み• 質問紙調査・オンライン調査の方法、分析、結果の解釈企業等との連携可能テーマ• 異なる文化背景を持つ人々へのサポートを目的とした情報共有や多文化共生の理解を促すメディアコンテンツの作成（自治体など）• 職場における異文化摩擦の分析や解決支援知的財産権・関連論文情報・著書Yamazaki, M., Okano, S., Kawamura, Y., & Numata, A. （2023）. Psychometric properties of a Japanese version of the Modest Behavior Scale and its relationship to explicit and implicit self-esteem. Current Psychology, 42, 18268–18279.／Yamazaki, M. &, Lv, K. （2021） Acculturation of interpersonal behavior and feelings in the context of close friendship. The 32nd International Congress of Psychology, Prague （Czech Republic, Virtual）
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