TCU Research Directory 2023
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北キタミ見 幸コウイチ一准教授地域活性研究と未来都市研究地域ブランディング / 都市マネジメント / インターナル・コミュニケーション研究テーマキーワード都市生活学部 都市生活学科マーケティング研究室研究室HP研究者情報最近の研究テーマ● データエビデンスドベースな効果検証に基づいた新た研究内容と目指すものデータエビデンスドベースな効果検証に基づいた新たな地方創生シティプロモ―ションモデルの開発2014年以降、地方創生の流れが加速し、各地方自治体は地方創生を実現させるため試行錯誤を繰り返しています。様々なシティプロモーションや広報活動が行われていますが、それが地方創生につながっているのかは疑問です。つまり、自治体の行うプロモーション活動に効果検証がなされておらず、成果が分からず説明できないのです。本研究では、「説明できるシティプロモーション」の実現を目指して、地方自治体を対象として、シティプロモーションに関してデータエビデンスドベースな効果検証のモデル構築を行います。な地方創生シティプロモ―ションモデルの開発● アーバン・デジタル・トランスフォーメーション(UDX)を活用した都市マネジメント手法の開発 ① 補助金に頼らない持続可能な都市マネジメントに関 ② 自律的なコミュニティのマネジメントに関する研究● 2050年に向けた郊外型未来都市の未来予測とシナリオプランニングに関する研究● 組織内の理念・ビジョンの浸透とインターナル・コミュニケーションに関する研究294 TCU Research Directory 2023する研究(SIBなどのファイナンス手法を含む)研究の特徴調査・分析を重視いたします。調査はアンケート意識調査、ブランド意識調査、自治体社会調査、また、インタビュー調査、デプス調査、有識者ヒアリングなど定量、定性から行い、課題を明確化します。研究の内容地域に住む市民が豊かな生活を送ることが最も重要です。そのために新しい技術を活用しながらも、その技術を活用した仕組みや運用の方に軸足を置いて研究を行います。マネジメントやブランディングの観点から研究を進めます。企業等との連携可能テーマ• 地域や都市、また関連する企業のマーケティング、ブランディング、広報・PR戦略に関連するものなら何でも可能です。• 地域振興、地域活性、インターナル・コミュニケーション(インターナルブランディング)など知的財産権・関連論文情報・著書北見幸一「都市生活の満足度と都市の表象要素」、日本マーケティング学会、『日本マーケティング学会 カンファレンス』Vol.7、2018年10月、pp.372-383  http://www.j-mac.or.jp/oral/dtl.php?os_id=114外部資金• 基盤研究(C)「データに基づく効果検証を伴った地方創生シティプロモーションモデルの開発」(2020-2022)• 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団、助成研究「広報の効果測定に関する実証的研究」(2016)(東京大学大学院情報学環・橋元良明教授の研究室との共同研究)

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