田タナカ中 健ケンタロウ太郎准教授トカラ列島で化石のサンゴを掘削している写真。サンゴの骨格には海洋の環境が記録されています。TCU Research Directory 2023 67海の環境を明らかにする海洋 / 環境 / 生態系 / 地球化学研究テーマキーワード理工学部 自然科学科生物地球化学研究室研究室HP研究者情報最近の研究テーマ● 東京湾で発生する貧酸素現象についての研究● 考古遺物として出土する貝殻製品の産地を判別する研究● 環境変動にともなう魚類の分布域拡大についての研究研究内容と目指すもの過去にさかのぼって環境の変化を明らかにし、未来の社会と環境の関係について考えるためのデータを蓄積します。外部資金• 科研費：https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000020792766/• 科研費以外：プロ・ナトゥーラ・ファンド助成（2016-2018年） 笹川科学研究助成（2012年）研究の特徴生物がつくる硬組織を利用し、環境の計測が行われていない時代・地域の環境を明らかにします。研究の内容貝殻、耳石、サンゴ骨格など様々な硬組織の化学分析を行い、過去の環境の変化（水温や重金属濃度）を読み解きます。企業等との連携可能テーマ独自に開発した産地判別法を使った水産物のトレーサビリティに関する研究は企業と連携可能です。
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