TCU　研究者一覧

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148 TCU Research Directory 2018相談に応じられるテーマ様々な経営施策(開発プロジェクト投資、設備投資、プロセス改革、各部門への目標付与等)が企業業績や環境に及ぼす影響を、予期せぬ副作用や二次的効果も含めて研究。事例調査、仮説創生、コンピュータシミュレーション等を通じて、影響波及メカニズムを探求。影響波及メカニズムが明らかになれば、ビジネスモデル検討時のビジネスリスク検出やビジネスゲームによる経営トレーニング等にも応用していくことが可能となる。研究内容と目指すものプロジェクト挙動シミュレータ上で膨大なプロジェクトマネジメント経験を蓄積し準最適な行動ルールを機械学習するプロマネ(プロジェクトマネジャー)エージェントを試作。このプロマネエージェントとプロジェクト挙動シミュレータを用いて、プロジェクト計画精度やプロジェクト評価基準の違いが、プロジェクト実施結果に与える影響をシミュレーション。プロジェクト成功率向上に向けた経営施策が、ビジネス競争力向上を阻害する場合があることをシミュレーションにより導出。最近の研究テーマ外部資金知的財産権・関連論文情報・著書○特許取得状況(計7件:全て権利譲渡済み）　特許第4238688号「業務プロセス診断システム」　他● 競合企業やパートナー企業・顧客を含むビジネス環境のモデル化とそれを用いた経営施策の影響のシミュレーション● 企業内の組織構造と各部門に対する評価基準の違いが企業業績に与える影響のシミュレーション● 教訓分析に基づき導出したプロジェクトの成功／失敗メカニズムのシミュレーションモデル化とプロジェクト意思決定への活用キーワード岡田 公治 准教授オカダ　コウジ岡田研究室所属研究室知識工学部 経営システム工学科基礎研究社会科学所属ビジネスモデリング、ビジネスシミュレーション、システムダイナミクス、プロジェクトマネジメント、機械学習エージェント、企業情報マイニングプロマネ機械学習エージェントを用いたシミュレーション知的財産権○雑誌論文(計14件)岡田公治、量産販売フェーズを考慮した製品開発プロジェクトマネジメントに関するビジネスゲーム教材の開発、プロジェクトマネジメント学会誌、査読有、Vol.19、No.3、2017、p21-28　他○学会発表(計68件)Koji Okada、Proposal of a Method to Understand and Model Dynamic Mechanisms Existing in Business Context、7th International Congress on Advanced Applied Informatics, 781-786　他関連論文情報CMMI 標準教本 第2版 ― 開発のためのCMMI 1.2版対応、JASPIC CMMI V1.2翻訳研究会、日経BP社、2009　他著書