TCU 研究者一覧
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190 TCU Research Directory 2018● 「スコットランド土地利用戦略とエコシステムアプローチ」、環境管理Vol.52、No.3、2016年、ほか関連論文情報● 国際書院「地球環境レジームの形成と発展」、2000年、245‐280頁著書都市緑地・都市農地の配置に関する研究相談に応じられるテーマ環境を守るためのルールを研究しています。ルールそれ自体の分析に加えて、そのルールがどのように立法され、どのように改正されているのか、その立法と改正の背景としてどのようなことが考えられるかなども検討していきます。これらの検討では、あわせて、環境法が我々の生活にどのようにかかわっているのか、または、環境法が我々の意思決定をどのように、また、どの程度反映しているのかといった点も確認してきます。環境法を別世界のものとしてではなく、日常生活に近い存在として認識できるようになることを目指しています。研究内容と目指すもの平成29年に都市緑地法が改正され、緑地の定義の中に農地も加えられることになりました。そこで、各都市において、緑地の配置方針や配置方法等を農地も含めた形で再検討していくことになるのではないかと思います。生物多様性のみならず、防災、環境保全、景観等多面的な機能を有する農も含んだ緑のネットワークの形成手法を研究しています。最近の研究テーマ外部資金● 科学研究費補助金(基盤研究(B)(2)) 「ヨシ原をめぐる地域環境のグランドデザイン構築」(平成14年度・平成15年度):分担研究● 科学研究費補助金(基盤研究(C)(2)) 「現代アメリカ環境文学におけるエコクリティシズムと「場所の感覚」についての研究」(平成16年度・平成17年度):分担研究 ● 河川整備基金 「北上川河口域における地域共生システムに関する総合的研究」(平成13年度):分担研究知的財産権・関連論文情報・著書● 生物多様性分野のCSV、CSRに関する動向とそれへの対応キーワード古川 務 准教授フルカワ ツトム古川研究室(環境法政策)所属研究室環境学部 環境マネジメント学科基礎研究社会科学所属土地利用政策、エコシステムアプローチ、エコロジカルネットワーク、都市緑地、都市農業生態系ネットワークの形成要素およびその空間配置(模式図)出典:「全国エコロジカル・ネットワーク構想」

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