TCU　研究者一覧

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206 TCU Research Directory 2018相談に応じられるテーマ経営情報システムや意思決定支援システムは、インターネットの普及とともに、企業内部の情報だけでなく、ソーシャルメディアなどを用いて社会から積極的に情報を取り入れる必要があります。企業のビジネスモデルも、インターネットの普及とともに大きく変化しています。そこで経営や人間的な側面から情報システムの活用方法を研究します。情報技術的な側面だけでなく、ユーザの能力的や利用者グループのネットワーク構造の観点から分析してゆきます。研究内容と目指すもの第１にSNS上の株式掲示板に投稿されたメッセージは、投資家の気持ちを表現している可能性があります。これを自然言語処理及び機械学習を用いて分析することで、新たな株式市場におけるリスクモデルの構築を目指しています。第２に選挙においてSNS上に投稿されたメッセージを分析することで、SNSでの世論調査の可能性を研究しています。第３に電子図書館に対してIT-CMFの適用可能性を検討しています。最近の研究テーマ外部資金● 基盤C：ソーシャルセンチメントを活用した投資及びマーケティングモデルの構築(代表2016-2018)● 基盤C：オンラインとオフラインの連携による電子書籍の利用促進戦略の実証的構築（2017-2019)● 基盤C：ソーシャルメディアと株式市場の関連性に関する研究（代表2013-2015）● 基盤C：消費者・商店街の実地調査に基づく電子マネー利用モデル及び普及戦略の実証的構築(2013-2015)知的財産権・関連論文情報・著書● SNS上に投稿されたメッセージの分析、およびそのデータをビジネスに適用する方法● 情報システムを導入する場合の支援● 情報システム活用や情報セキュリティにおけるユーザの能力評価及び教育キーワード梅原 英一 教 授ウメハラ　エイイチ経営情報システム所属研究室メディア情報学部 情報システム学科情報・通信情報所属経営情報システム、社会情報システム、ビジネスモデル、ソーシャルメディア・マーケティング、意思決定支援システムSNSと株式市場、SNSと選挙、電子図書館● Suwa, H., Ogawa, Y., Umehara, E., Kakigi, K., Yasumoto, K., Yamashita, T., Tsubouchi, K., “Develop Method to Predict the Increase in the Nikkei VI index,” Proceedings of the 2nd International Workshop on Application of Big Data for Computational Social Science in IEEE BigData 2017, 査読有,2017.● Hayashi, k., Umehara, E., Ogawa, Y., “Analysis of Twitter Messages about the Osaka Metropolis Plan in Japan”, Proceedings of 2nd International Workshop on Application of Big Data for Computational Social Science in IEEE bigdata 2017,査読有,2017.● 渡部和雄,梅原英一,岩崎邦彦、消費者のO2O(Online to Offline)行動の差異に基づいた消費者特性の分析と実店舗への誘導への示唆, 情報処理学会論文誌，査読有，Vol.57, No.8,　pp.1887-1897, 2016.● 吉田駿介，梅原英一，太田豊，中島達人，鳥島貴史, 天気予報を用いた太陽光発電量予測システムの構築、第80回情報処理学会全国大会講演論文集第4分冊、pp. 847-848, 2018..関連論文情報