TCU 研究者一覧
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TCU Research Directory 2018 211 相談に応じられるテーマ超高解像度映像の4K/8K放送が始まったり、映像コンテンツの提供が電波だけではなくネットでも提供されたり、アマチュア制作のコンテンツが人気を博するなど、我々を取り巻く映像メディア環境は、大きく変化しています。このような状況下で求められる映像メディアの知能情報処理技術に取り組んでいます。現在、映像メディアを通して様々なコンテンツが提供されていますが、あまりに多すぎて、せっかくの映像コンテンツが十分に活用できていません。映像メディアを使いやすくする研究を通して、映像コンテンツの活用を図り、生活を豊かに楽しいものにしたいと思っています。研究内容と目指すものAIを用いた映像コンテンツの解析技術、Twitter解析による自動事象検知技術、曖昧な動機に対応可能な映像コンテンツ検索技術、モーション解析を活用したコンテンツ制作技術、Webコンテンツの効果的な構成・提示技術、仮想空間オブジェクトとのシームレスインタラクション技術、認知負荷を考慮したコンテンツ提示技術、VR体験時における臨場感および不快感の分析、4K/8K時代のテレビのユーザインタフェースなどの研究を行っています。最近の研究テーマ外部資金● 放送文化基金「家庭におけるテレビ観視状況の調査研究」(H30.4-H31.3)● 電機メーカー研究所「スーパーハイビジョン向け次世代アプリケーションの検討」(H26.9-H29.9)● 放送文化基金「8K 時代に求められるテレビインタフェースに関する研究」(H28.4-H29.3)● 基盤研究(B)「ユーザの行動に学び変化するマルチメディアコンテンツ生成システムの構築」(H25.4-H29.3)● 放送文化基金「テレビ番組の推薦・提示技術に関する研究」(H25.4-H26.3)知的財産権・関連論文情報・著書取得状況(計95件)、出願状況(計26件)● 特許4921543号「トリミング制御装置及びトリミング制御プログラム」● 特願2009-66286「コンテンツ検索装置及びコンピュータプログラム」● 4K/8Kなどのメディア技術およびアプリケーションや放送システムに関する研究● 映像コンテンツの解析、提示、推薦、検索などメディア情報処理に関する研究● マルチメディアコンテンツ制作技術に関する研究キーワード八木 伸行 教 授ヤギ ノブユキ八木研究室(知能メディア)所属研究室メディア情報学部 情報システム学科情報・通信情報所属メディア情報処理、映像メディアサービス、知能情報処理、コンテンツ制作、ヒューマンコンピュータインタラクション、マルチメディア、映像処理、CG映像メディアサービス技術の研究知的財産権[雑誌論文](計52件)、[学会発表](計257件)● N.Yagi、N. Egami、N. Shimidzu、M.Haseyama、ITE Tran. MTA、A Review of Broadcasting Technology、Vol.1、No.1、pp.10-19、2013、DOI 10.3169/mta.1.10関連論文情報[図書](計28件)● 八木伸行、オーム社、映像メディア技術、2008年、68著書

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