TCU 研究者一覧
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218 TCU Research Directory 2018相談に応じられるテーマ都市のなかに活気や人気を生み出す「集客」をテーマとした空間づくりに関する研究を行います。いかにして人が集まり、賑わいある空間をつくるかを科学的に分析し、実際に提案していく力を養います。また、都市文化の視点から、魅力的な空間形成を行う上での方策や、戦略について分析を行います。なぜ人がその空間に惹きつけられるのか、またそのような都市空間はどのようにつくっていく必要があるのか、都市空間の魅力や都市の景観デザイン、子どものあそび場空間のありかた、社会資本のありかた等、広い意味での都市空間における集客、未来都市について研究します。研究内容と目指すもの人をとりまく空間や都市との関係について研究を行っています。なぜ人がその空間に惹きつけられるのか、また都市のなかに活気や人気を生み出す人間の行動や人が集まる仕掛けづくりをどうすれば創れるのか、研究を行っています。いかにして人が集まり、賑わいある空間をつくるかを科学的に分析し、実際に提案していくための研究力とデザイン力を養います。また、都市文化の視点から、魅力的な空間形成を行う上での方策や、戦略について研究を行っています。最近の研究テーマ外部資金● 科学研究費基盤研究(C):20500658 研究課題名: 子どもの遊び場空間の創造と安全性に関する研究期間:平成20年(2008)-23(2010)年3月 ● 子ども未来財団受託調査 幼児の遊び場と子育てコミュニケーションに関する調査研究 期間:平成13年 2月~平成14年3月● 某電機株式会社情報技術総合研究所受託調査:人をとりまく空間における情報提供方法およびその評価平成27年(2016)-29(2017)年3月知的財産権・関連論文情報・著書● 未来都市の研究を考えるために、これからの課題や将来の都市デザインに関する研究をトータルに行います。● 集客空間論、集客学の観点から魅力的で創造性に富んだ都市空間のありかたについて研究を推進します。● 地域における集客戦略、都市の総合的な未来像や都市デザインを描きます。キーワード川口 和英 教 授カワグチ カズヒデ集客空間研究室所属研究室都市生活学部 都市生活学科建築・土木建築・土木所属都市開発、地域計画、建築計画、都市計画、集客空間、集客施設、地球環境問題、社会資本論、未来都市魅力的で創造性に富んだ「人が集まる都市空間」をつくる● 川口和英;大規模集客施設における需給モデルを活用した魅力係数に関する研究(査読付論文)日本建築学会計画系論文集,第534号,1999年 8月,pp123-pp133● 川口和英;集客施設の利用者数予測に関する研究 -入場数予測モデルの構築-日本建築学会計画系論文集 第79巻 第700号,2015年9月,pp1293-pp1300 ● 川口和英;集客機能の変化が都市に及ぼす影響に関する研究-東京都市圏パーソントリップ調査を活用した応用一般均衡分析による集客変化の波及計測,日本建築学会計画系論文集 第79巻 第704号,2015年10月,pp2261-pp2271関連論文情報● 「21世紀の環境スペシャリストをめざす」川口和英,東京教育情報センター,(1999)P238、「社会資本整備と政策評価」川口和英,山海堂、(2004),p231,「新時代の公共投資へのシフト」川口和英,技報堂出版、「集客の科学」川口和英,技報堂出版,(2011),p240など多数。著書

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