TCU 研究者一覧
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254 TCU Research Directory 2018外部資金相談に応じられるテーマラグビーフットボールにおけるゲーム分析を中心に効果的な戦術の研究、特にファーストティアと言われるラグビー強豪国に勝つための(戦術を中心に)方法を研究している。また、近年ラグビーにおける重症傷害の増加を鑑みてラグビーの安全対策に関する研究も行っている。重傷に至る要因を様々な角度から分析を行い、そこから導き出せる正しいスキルのコーチング法等を研究しており、将来的に重症傷害撲滅を目指している。研究内容と目指すものラグビーフットボールにおける各カテゴリー、特に高校世代であるU16~U18の怪我の状況をリサーチして、実情に即した予防法の研究(スキル、トレーニング、ゲーム構造の理解等)を行っている。最近の研究テーマ知的財産権・関連論文情報・著書「雑誌論文」● 渡辺一郎,佐々木康,斉藤守弘、安全なラグビーに向けた組織運営プロセス、ラグビー科学研究 29(1)、pp33-41、2017 DOI:1881-8420● 渡辺一郎,佐々木康,山本巧、ラグビージャパン2017相手強豪国のトライ構造、ラグビー科学研究 29(1)、pp3-8、2017 DOI:1881-8420● 渡辺一郎、佐藤晴彦、中村明彦、ラグビー競技における脳振盪受傷状況と安全対策-日本ラグビーフットボール協会脳振盪報告書2012~2015より-、神経外傷40-1、査読あり、2017、pp 23-27「学会発表」 ● 渡辺一郎、佐藤晴彦、中村明彦、国内ラグビー競技における重症頭部・脊椎脊髄外傷<重症傷害報告書2000年~2016年より>、第41回日本脳神経外傷学会、シンポジウム3  スポーツ外傷の現状と病態S3-4、201● 事故防止に関係する各種機器の製作キーワード渡辺 一郎 教 授ワタナベ イチロウ体育研究室所属研究室共通教育部 人文・社会科学系基礎研究複合領域所属ラグビー、安全、脳振盪、頭頚部、コーチング、トレーニング、スキルラグビー競技における重傷事故防止策のアプローチ関連論文情報

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