TCU 研究者一覧
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274 TCU Research Directory 2018関連論文情報著書相談に応じられるテーマ外国語として英語を学ぶ日本人学生にとって、言語が習得しやすい環境や学習活動はどのようなものかを明らかにすることを大きな目標としている。また、外国語という教科を離れて、学ぶということはどのようなことなのかについて様々な知見を得ることを目標としている。一方で、日英のパラレルコーパスを構築して、「日本語らしさ」、「英語らしさ」とは何から形作られるのかを明らかにする研究も行っている。ここで得られる知見は、日本人英語学習者にとって、習得し難い要素の解明につながるものと考えている。研究内容と目指すもの最近の研究テーマ外部資金● 科研費 基盤研究(C) 26370744 自己調整学習を促すきっかけづくりのための基礎研究)● 科研費 基盤研究(C) 17K0327 学習者特性に応じた自己調整学習力強化のための介入方法の検討)知的財産権・関連論文情報・著書● 学習者主体の学習活動● 自己調整学習能力の育成● 学習者の振り返りログとその教育利用キーワード吉田 国子 教 授ヨシダ クニコ吉田研究室所属研究室共通教育部 外国語共通教育センター基礎研究人文学所属英語教育、自己調整学習、動機づけ、教材開発● How to Use a Self-Regulated Learning Model in English Classes at Japanese Universities, KOTESOL Proceedings, 2016 他46編● World Report, Kinsei-do, 20151. 学習者中心の学び2.自己調整学習と教育介入のタイミングとその方法3.学習者のパーソナリティー傾向と自己地調整学習  態度との関係4.学習者のタイプ別の教育介入の可能性とその効果自己調整学習とは:学習者がメタ認知の面で、動機づけの面で、行動の面で、自らの学習プロセスに積極的に関与している学習(Schunk, D. H. & Zimmerman, B. J. 1998)

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