TCU　研究者一覧

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76 TCU Research Directory 2018● 次世代電気集じん装置の開発 ● オゾン発生やVOC分解用プラズマリアクタの開発● プラズマによる農作物の生長促進 ● 高分子絶縁材料の部分放電劣化診断相談に応じられるテーマ放電・プラズマ等で発生する電子やイオン、その他の活性種などによる反応を応用する研究です。オゾンを生成するリアクタの開発をはじめ、NOxやVOC、PMなどの有害物資除去を目指した環境負荷低減技術を対象としています。また、植物工場などに用いられている水耕栽培に着目し、プラズマにより農作物の成長促進システムを開発しています。さらに、電力機器・設備に用いられる高分子絶縁材料の部分放電劣化診断なども手掛けています。研究内容と目指すもの最近の研究テーマ外部資金● 基盤研究(B)「舶用ディーゼル排ガス中のNOx・PM革新的同時処理技術」2016-2019● 基盤研究(B)「プラズマ・触媒ハイブリッドシステムによる舶用ディーゼル排ガスの浄化」2013-2016● 基盤研究(B)「船舶用ディーゼルエンジンから排出される高濃度微粒子の電気集じん装置の研究」2010- 2013産学連携：富士電機，富士通ゼネラル研究所，アズビル，JFE，JR東日本などと共同研究知的財産権・関連論文情報・著書● 出願状況(9件) 特願2003-027487「NOx除去装置用放電リアクタ」 など● 取得状況(2件) 特許番号 5705461「電気集塵装置」 などキーワード江原 由泰 教 授エハラ　ヨシヤス電気応用研究室所属研究室工学部 電気電子工学科環境・エネルギー 環境所属環境負荷低減、放電、プラズマ、電気集塵、植物工場、絶縁劣化診断知的財産権● H. Miyashita, Y. Ehara, T. Inui, and T. Sawada, ”Particle Behavior Analysis in Hole-type Electrostatic Precipitator using PIV”, IEEE IAS 2018 DOI: 10.1109/TIA.2018.2844209など査読付き学術論文100件以上関連論文情報● 江原他，「電力機器・設備の絶縁診断技術」オーム社2015年 ISBN：978-4-274-21822-4● 江原由泰，瑞慶覧章朝，伊藤泰郎，「水浄化技術」養賢堂 2012年 ISBN：978-4-8425-0502-2● 瑞慶覧章朝，江原由泰，伊藤泰郎，「空気浄化技術」養賢堂 2011年 ISBN：978-4-8425-0489-6著書◆ 次世代電気集塵装置の開発舶用ディーゼルエンジンの排ガス処理技術として、高濃度な微粒子を捕集し、プラズマにより発生するオゾンと低温酸化触媒を用いて、微粒子を連続的に酸化燃焼させるセルフクリーン技術の確立を目指しています。◆ プラズマによる農作物の生育促進空気をバリア放電に暴露し、オゾンや窒素酸化物を生成させ、これを効率良く養液栽培に適用することを目的としています。現在はレタスや水菜に加えトマトの育成促進に挑戦中。植物工場モデル電気集塵装置