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情報教育

実測データを用いた機械学習の演習風景。

メディア情報学部 情報システム学科
岩野 公司 教授(メディア情報学部長)

2000年東京大学大学院工学研究科情報工学専攻博士課程修了。博士(工学)。同年東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻助手。同助教を経て、2008年武蔵工業大学環境情報学部情報メディア学科(現東京都市大学メディア情報学部)准教授。2015年東京都市大学メディア情報学部情報システム学科教授。2021年メディア情報学部長に就任。

風力発電や太陽光発電などから得られる実測データを活用しながら、既存の情報教育をさらに高度化します。本格的なカリキュラム開始は、施設・設備が完成し、データが蓄積されてからとなりますが、現在はその準備として、データ分析やAIに関連する授業に、実測データを利用した教材の導入を進めています。学生たちの身近な施設・設備から生まれる情報を取り扱うことにより、学びのモチベーションを高められるでしょう。また環境に関するデータを情報教育に生かすことで、環境と情報とのシナジー効果が生まれることも期待しています。環境分野と情報分野に秀で、新しい技術を駆使しながら情報社会で活躍できる人材を育てます。

授業で使われる資料の一部
ディスカッションも活発に行う