本学と東京大学生産技術研究所学術連携シンポジウム
「エクセルギーと環境デザイン」開催される。

本学と東京大学生産技術研究所（以下、東大生研）の学術連携は、「都市大サロン」でも前述されているところですが、今般連携事業の一環として、学術連携シンポジウム「エクセルギーと環境デザイン」を平成28年12月19日（月）東京大学生産技術研究所（目黒区駒場）An棟2Fコンベンションホールにおいて開催しました。

これは、本学環境学部の宿谷教授が東京大学生産技術研究所の客員教授として、東大生研との5年間の共同研究の成果を報告したものです。

第一部では、「エクセルギーで読み解く「人-建築環境」系の振る舞い」と題して、宿谷教授より基調講演が行われ、引き続き「エネルギーを利用した建築設備の性能評価」（東大生研大岡教授）、「革新的省エネルギー技術－エクセルギー再生とエクセルギー損失最小化－」（東大生研堤教授）、「適応的快適性を利用した温熱環境デザイン」（本学リジャルHB准教授）の講演が行われました。

第二部のパネルディスカッションでは「環境デザインにおけるエクセルギーの活用」について、今後の工学や環境デザインにおけるエクセルギーの活用方法等広範囲に亘り、100名を超す参加者のもと、質疑応答等活発な意見の交換が行われ、有意義なシンポジウムの開催となりました。

東京都市大学・東京大学生産技術研究所
本事業都市大側学術連携担当
研究推進部