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環境創生学科 Restoration Ecology and Built Environment
持続的な生態・都市環境の実現をめざし、基礎・フィールドから応用・政策分野まで、自然科学と社会科学の融合した実践的教育を通し、グローバルな実社会で環境創生・保全に貢献する人材を育成します。
環境創生学科の特徴
フィールドワーク重視の徹底した実践教育
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フィールド系科目を多数開講
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最新の分析機器も使用可能
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海外プログラムが充実
研究室
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《生態環境分野》飯島研究室(応用生態システム)
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《生態環境分野》北村研究室(保全生態学)
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《生態環境分野》咸研究室(環境化学)
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《生態環境分野》横田研究室(都市生態計画)
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《都市環境分野》史研究室(スマート・エコシティ)
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《都市環境分野》丹羽研究室(都市環境分析)
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《都市環境分野》リジャル研究室(建築気候・環境適応)
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《都市環境分野》加用研究室(建築環境システム)
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《都市環境分野》後藤研究室(住環境計画・まちづくり)
詳しくは研究室ガイドをご覧ください。(最新版ができ次第更新予定)
教育研究分野
生態環境分野
大気・水・地・生物などの仕組みを科学的に理解し、環境創生を目的として、国内外のフィールドで実践的に学ぶ。
温暖化や沙漠化など地球規模の問題から、開発による生物多様性や生態系の劣化に至るまで、私たちは多岐にわたる環境問題を抱えています。これらの解決に向けて、生態環境分野では、大気・水・地・生物などの環境の各要素と、それら要素間の関係性や仕組みを科学的に理解していきます。身近な環境の保全から、熱帯雨林の修復や沙漠化防止といった地球規模の問題まで、自然環境の保全・修復および創生を目的として国内外のフィールドを利用して実践的に学びます。
【主な専門科目】
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物質循環学
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生態環境保全学
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復元生態学
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自然環境調査法
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環境緑地学
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エコロジカルプランニング
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環境分析演習
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生態系アセスメント
【主な研究テーマ】
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中国内陸乾燥地に生育する灌木(白刺:Nitraria tangutorum)の生育特性と流砂固定効果について
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湘南海岸平塚地区に養浜された海浜における海浜植生の定着過程
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都市における公園緑地の存在効用、例えば暑熱等環境改善の手法研究
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都市におけるエコロジカルネットワーク形成に資する研究
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海岸線の景観アセスメント手法の開発
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EU諸国の生態系評価手法の現状
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自然復元のための植物材料調達に関する現状と課題
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水源における水質評価と窒素汚染の削減と対策に関する研究
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森林集水域における窒素飽和に関する研究
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都市河川の水質汚染に関する研究:多摩川、鶴見川流域などの問題点と対応策
都市環境分野
自然の持つシステムを人工環境に取り入れ、快適な建築・地域・都市空間の実現を目指して学習する。
ヒートアイランドや集中豪雨、大気汚染や騒音など、都市が抱える問題の解決手段を見出すためには、都市の変化とその構造の本質を理解する必要があります。都市環境分野では、自然の持つ多様性と多くの機能やシステムを人の営みや人工環境に積極的に取り入れ、環境に配慮した快適な建築・地域・都市空間の実現を目指します。都市活動と環境、居住環境と土地利用、建築環境に関わる計測・分析・計画・デザインの基礎から応用、実践までを学ぶことができます。
【主な専門科目】
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都市・居住環境論
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住環境システム
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環境都市再生論
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都市インフラストラクチャー
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建築気候学
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交通環境
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住環境と人間行動
【主な研究テーマ】
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昼光照明がもたらす明るさ感に関する実験
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低エクセルギーによる採冷システムの研究
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自然共生建築が五感に与える影響に関する研究
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涼しさ感・温もり感に関する実測調査
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伝統的建築・近代建築の温熱環境の評価と改善
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冷暖房利用とエネルギー消費に関する研究
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町田の商業地と憩い・潤いづくり
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ドイツの社会都市プログラムに関する研究
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地域の活性化に貢献できるWebGISの開発
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Landsat5号TMデータによる緑被率・温度分布の関係解析 ~八王子市を事例として~
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日本のスマートシティーへの展開に関する考察
年度別主要就職先一覧
業種別就職状況
卒業後の進路
職種
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環境・造園・
緑化コンサルタント業 -
建設業
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建設設計・
建設コンサルタント業 -
都市計画コンサルタント業
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鉄道・運輸・交通業
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不動産
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エネルギー・住宅メーカー
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エコツアー・
グリーンツーリズム業 -
国際環境協力関係機関
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環境NPO・NGO
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園芸・種苗会社
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環境分析会社
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都市・建築関連研究機関
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国家・地方公務員
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環境研究者 ほか
進学
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