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理工学部の3つの方針 Three Policies
入学者受入れの方針(アドミッションポリシー)
“理論”に基づいた“実践”を礎とし、科学技術の発展に貢献する
現代社会は将来に渡り持続・発展し続ける社会(サステイナブル社会)へ変わることが必要不可欠となっています。
そのために、絶え間ない技術革新が求められています。
技術革新のための企業の“ものつくり”では、方針や戦略に基づいて基本的な“アイディア”を創造し、具体化するための“理論”を駆使し、さらに“アイディア”を実際の“もの”として形づくる“実践”をスムーズに行うことが重要となっています。それには“発想・理論”のみで無く“実践”する力も十分身に付けた人材が求められています。サステイナブル社会において、理論を十分理解したうえで応用し実践する能力のある優秀な技術者・研究者を育てることが工学部の使命であると考えています。
これまで工学部は、厳しいけれど暖かい教育環境の中で、 十分な基礎学力と応用力を身に付けた 多くの優秀な卒業生を輩出しています。 卒業生は色々な分野でめざましい活躍をし、 社会・企業から高い評価を得ています。 このような工学部に入学して、 自分の“仕事”として“科学技術”に“夢”を、 そして“科学者・技術者”として “人生”をかけられる人を我々は歓迎します。
高校での学習について
入学後、本学での学修を無理なく進めるために高等学校で、次の科目を履修していることが望ましい。
数学(数学 I、数学 II、数学 III、数学A、数学B)
理科(物理基礎、化学基礎、物理または化学)
教育課程の編成方針(カリキュラムポリシー)
理工学部では、「理論と実践」という学部の教育理念のもと、学びを統合させることによって、主体的に社会に変革をもたらすための問いを生み出し、社会課題の解決に果敢に挑戦していく研鑽を積むことで、自ら学び続けながら未来を切り拓く探究心、判断力と実行力、及び、技術者や研究者をはじめとしたプロフェッショナルとしての倫理観を持つ人材を養成するため、次のように教育課程を編成する。
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幅広い教養と豊かな国際性、多様なコミュニケーション能力を修得し、それを支える心身を鍛錬するために、「教養科目」・「外国語科目」・「体育科目」・「PBL科目」を配置する。
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理工学に関する深い専門性と多面的な思考力、倫理観を修得するために、「理工学基礎科目」と「専門科目」を体系的に配置する。
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問いを生み出す力、実社会での複合的な課題を抽出しその課題の解決に果敢に挑戦する姿勢、社会を変革し未来を切り拓く探究心、判断力と実行力、及び、イノベーションにつながる全体最適解を導く力を修得するために、「専門科目」に事例研究や卒業研究等を配置する。
卒業認定・学位授与に関する方針(ディプロマポリシー)
所定の年限在学し、以下の知識と能力とともに所定の単位数を修得した者に、学科に応じて学士(工学)又は学士(理学)の学位を与える。
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幅広い教養と豊かな国際性、多様なコミュニケーション能力を修得し、それを支える心身を鍛錬している。
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学びを統合させることによって、主体的に社会に変革をもたらすための問いを生み出し、社会課題の解決に果敢に挑戦する姿勢、理工学に関する深い専門性と多面的な思考力、倫理観を修得している。
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幅広い教養と深い専門性を持ち、自ら学び続けながら未来を切り拓く探究心、判断力と実行力、技術者や研究者をはじめとしたプロフェッショナルとしての倫理観の修得、及び、イノベーションにつながる全体最適解を導く力を修得している。